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モヤモヤしたら何でも書く📓ジャーナリング

4月末から6月20日現在までほぼ毎日
「ジャーナリング」をやっている。

ジャーナリングを始めてから、ココロのスッキリ具合が違う。
こんなに快適に暮らせるようになるならもっと早くから習慣にしたかった。

そう思ったので、私のような人にオススメするためにもnoteに「ジャーナリング」をまとめてみる。


「ジャーナリング」とは

思ったことをそのまま文字として書き出すこと。書き出す方法は、ノートやスマホ、パソコンなど方法は様々。
文として纏めるのではなく、頭に思い浮かんだことを恐れずどんどん書いていく。誰にも見せないからこそ書けることはなんでも書く。そこがポイントだ。
「書く瞑想」とも呼ばれ、メンタルヘルスの一環でもある。

ジャーナリングの発祥は、テキサス大学オースティン校の社会心理学者ジェームズ・ペネベイカー教授の研究。ジャーナリングはネガティブ・ポジティブどちらの内容を書いたとしても、ストレスが軽減し、身体的健康度が高くなるとその後の研究でわかっているそう。
ネガティブなことならいっぱい書けるけど、ネガティブな言葉ばかりじゃだめ?と思いがちだけど、そこは気にせず、どんどん書いていきましょう。

ジャーナリングに必要なもの

・ノートとペン(デジタル派の人はデバイス)
・静かな空間(できたら個室で人に見られない方が安心して深く書ける気がする)

私は無印良品の無地ノートと、ジェットストリームのいつもの黒ペンを使っています。
書きたいことがどんどん出てくる時は無地ノートですが、書くテーマが欲しいなという時にYOUTUBERのCHIKAさんが作られた「CHAPTER」のジャーナルを使用しています。過去のこと、未来のこと、自分の好きなものについて深掘りできるようにワークがあるので、より自分を知ることができました。
就活生の方の自分と向き合うノートとしても有効だと思います。
ただ、一冊にいろいろまとめて下さっている分、お値段がノートとしては高価格帯です。


黒くてかっこいい重厚なジャーナリングノート

「モーニングノート」とは

ジャーナリングについて調べる中でよく出てきたのが、ジュリア・キャメロン『新版ずっとやりたかったことを、やりなさい。』に出てくる「モーニングノート」だ。


「モーニングノート」とは、ジャーナリングをするタイミングを起きてすぐに習慣づけ、朝、頭がスッキリしている時に書いていくもの。
私は毎朝30分をジャーナリングの時間に当てている。
忙しくてやれない日もたまにあるけれど、そうすると頭の中がモヤモヤしているのでジャーナリングをしに、家に帰りたくなるほど。

この本の中にも、ジャーナリングをするにあたっての設問が用意されていて、自分が普段見てみぬふりをしていることと向き合うための、深めの質問も多くあった。


ジャーナリングの個人的効能

以下は、あくまで私の場合の個人の感想だ。

私自身は特にこの前述の本で出てくる"アーティスト性"とかはどちらでも良いやと思いつつ、読んでいた。
でも過去を振り返るうちに、過去に自分がハマっていたことをふと思い出してまたやりたくなった。
久しぶりに自分用に習字道具を買い、たまに習字を書いて、自分の時間を楽しむようになった。

"アーティスト性"は元々の自分の持っている素質を引き出すもの。大人になると生活を優先するあまり、自分の素質を忘れてしまったり、辞めてしまうことが多いけれど、それを呼び起こすのがこの本の趣旨となる。
畑の時間もスケジュールに組み込んでこまめにやるようになったのも、ジャーナリングで計画をしているからというのもある。
やりたいことを忘れずに実行するようになった。
そしてノリと勢いでフラッと行き過ぎて、予定が後々詰まってしまい度々潰れていた私が潰れないようにちゃんとスケジュールできているのも、ジャーナリングのおかげだと思う。
ジャーナリングでやりたいことをどんどん上げていって、手帳にスケジュールとして落とし込む。最強の流れができた。


さらには、この本を読み、モーニングノートに自省する中で、実家家族のことで、自分の中の複雑に絡み合った感情それぞれ一個一個と向き合って、解きほぐすことができた。
そして、自ら家に招いて家族との時間を持ちたいと思うようになったことにはびっくりした。

過去、親には怒られ、叱られることが多かったから今の生活を見せたらまたダメ出しされるかなと怯えて、家族が家に来るとなると大掃除をいつもしていた。向こうが来るとなれば受け入れるけど、大変だから呼ぼうとはなかなかなれなかった。
でも、ありのままを自分を認められるようになってきて、家族も呼んでも大丈夫かもしれないという気持ちになれた。
手作り料理とパンで家族も喜ばせることができ、自分の中でも大満足で心からまたやりたいなと思えるようにもなったのも前進。
恐怖心は私の心の中で"批判家の私"が作り出していたんだな…。


ジャーナリングの1番の効能としては、旦那との険悪な時間が減って
家庭内平和につながった事だ。
友達にも口下手でうまく話せない私は大体、聞いてほしい話をなんでも旦那にしようとする。そうすると旦那が疲れていたりして聞いてもらえなかったり、
求めてもないアドバイスをされたりして私がムッとし、険悪な雰囲気にしてしまう。
少し前までは私が話そうとしないことが一番か、と思って夫婦の会話を極力しないというところまでいったりもした。(それはそれで険悪ムード)

ノートは黙って聞いてくれる。
どんな愚痴でも、絶対に誰にも言わない。どんな話を聞いても、何にも表情がない。
人の顔色を窺ってしまうタイプなので、つまらない話かもと思うと人には話せなくなるが、ノートには話せる。オチもいらない。結論もいらない。

旦那には相変わらずあんまり話さないんだけれど、(そこは改善してない 笑)
でも心は晴れやかだ。話したい話は全部ノートが聞いてくれたから。
旦那の話も、にこやかに聞ける。
いらない一言を旦那に言ってしまうことも少なくなった。

結果、家庭内は以前より平和だ。

ジャーナリングの参考にしたもの

最後にこれからジャーナリングをやってみようという方向けに、調べていく中で参考にしたYouTubeや本を紹介しておきたいと思う。

木蔵シャフェ君子さんの『心のモヤモヤを書いて消すマインドフルネス・ノート』
この本をまず最初に読んでみた。シンプルだし、導入には良い内容だった。
これをまずやってみて、もっとやりたいとなったらどんどんやっていくといいと思う。
この本の中で手帳にメモしたのは
「何も制約を設けず、やりたいこと、理想の生活を書く」
「毎日”Happy End”を設ける」
他にも参考になるいい言葉がたくさん載っていました。


こちらのYOUTUBEもモーニングページについて詳しく知れて、
さらに本を購入するにあたって、どっちの本を買うかの参考になりました。


私にジャーナリングのきっかけを与えてもらったのは
このCHIKAさんのYOUTUBE。
多忙な中でどんどんトライするCHIKAさんに憧れていたからこそ
やってみよう、と思えたのだろうな。
いいシェアでした☆


大好きなラジオ・podcasts「生活は踊る」でも
最近ジャーナリングについて紹介されていました。

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