舞台で体感した、心身をコントロールすることの難しさ
何度舞台に立っても、緊張しなくなることはありません。本番の恐怖のようなものがあります。
私はお能の稽古をしており、その成果披露の場として毎年二回ほど舞台に立ちます。昨日が今年二度目の舞台でした。忘れないうちに、自分の内面(心の動き)とそれが外部化した身体の振舞いについて、振り返っておきたいと思います。
舞台は、神楽坂の矢来能楽堂。昨日は二回出番がありました。13時ごろから謡、16時半ごろからお仕舞です。
まず、朝自宅から神楽坂にある仕事場にいき、一時間ほど一人で最