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冬が近づく【詩·ポエム】

冷たい、澄んだ空気が頬を撫でる。
蛇口から出る見ずも冷えている。
上着を羽織ることが当たり前になった。
足の指先が冷える。
少し前まではあついと
口からこぼれていた言葉は、
今はさむいに変わっている。
きっと、もう少しすれば、
吐く息は白くなる。
ハロウィンが終われば、クリスマスで。
また、私の好きな季節が来る。

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