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内側にあることへの信頼~射手座新月が語りかけてくること☪︎*。꙳2023.12.13


あわゆき久美子です(*´∀`*)

この記事は、私自身が、星の流れ(トランジット)をより把握し深めるために、綴られています。

トランジットを把握すると、私たちの集合意識やこの地球の流れ、宇宙が私たちに伝えたいことなどをより深く知ることができます。

また、トランジットの他に恒星、赤緯も含めて描いています。

軽い読み物としてお付き合い頂けると嬉しいです。



※逆行について
https://note.com/awayuki935/n/nb6a5bb7da459


※ボイドタイムについて
https://note.com/awayuki935/n/n5cc3d36bcd7e


はじめに


射手座新月ですね。


恒星は射手座新月の1日前にアルゴルがヘリアカルセッティングします。

アルゴルはペルセウス座にあり、リリスとも関連があると言われている恒星で、女性的な陰のエネルギーを有していると言われています。


陰のエネルギーというと、あまりいい印象を持たない人もいるかもしれませんが、陰陽って、どちらもあってひとつに完成するので、どちらかを蔑ろにすると、もう片方を引っ張られるものなんですよね。


季節的にも、陰に向かっていく流れなので、どうしても気持ちが沈みやすかったり、疑いの気持ちが芽生えやすかったりするのですが、そういう気持ちが、自分のなかに「ある」ことを受け入れた上で

『じゃあ、自分はどうしたい?』とその都度、自分の内側に問いかけて、選んでいくことが大事なんだろうな、と感じました。


またアルゴルって、個人的には、「丹田」を表してるところがあると思っていて。

自分のなかで、ずっと表に出してはいけないと、蓋をしていた怒りや悲しみといった気持ちがブシャーと溢れてきたりする人もいるんじゃないかなと思います。


なかなかその渦の中にいる最中は難しいかもしれませんが、そんな気持ちに取り込まれそうになったとき、まずは「ああ、今、感情の渦に呑まれているなあ」と眺めることができるようになると、その怒りや悲しみを力として、使うことができやすくなりますよ。


…では、気になったところを、取り留めなく詠みといていこうと思います。

射手座太陽月、牡牛座天王星のクインカンクス
射手座太陽月、魚座海王星のスクエア

サビアンだと

太陽・月「借りた眼鏡をかけている子供と犬」
天王星「雲を作り運び去る風」
海王星「聖職の浄化」

になります。


この配置とサビアンを見たとき、なんというか、すごくスピリチュアルな流れだな、と個人的に感じました。

といっても、よくマスコミで見られるようなキラキラなご利益主義の似非スピリチュアルではなくて
もっと本質的な、日常を意識的に向き合うという意味での、地に足のついたスピリチュアルに向かっていく感じがしたんですよね。

前々から散々言われている流れでもありますが、ここから先、やりたいことしかやれなくなるし、益々自分の本質が望むこと以外はやろうとしてもできなくなるんじゃないかな、と、改めて感じました。

ときに自分がどうしてもやりたいことに対して、すこし無理をしてでも、背伸びをして捕まえようともがいたり
人との関わりを通して、自分のなかに鎮座していた思い込みや幻想に気づいて、取捨選択がはっきりしたり、ということが起こりやすいのかな、と感じました。

外側ではなく、自分の内側に必要なものは、すべて揃っていることに、心から信頼できるようになるきっかけがある人も、出てきそうですね。

牡牛座木星、蠍座金星パラス、山羊座水星の調停座標
牡牛座木星、蠍座金星パラス、魚座土星の調停座標

サビアンだと

金星・パラス「親睦夕食会」
水星「ハープを運ぶ天使」
木星「サマリアの女」
土星「ハンターから隠れているリス」

になります。


水星土星のふたつ調停座標が入っているとはいえ、オーブが広めではあるので
金星木星パラスのオポジションのメッセージが強いのかな、という印象ですね。


小惑星パラスはギリシャ神話だとアテナにあたります。

アテナは、全知全能の神ゼウスの頭をかち割って生まれた娘で、美しく知性に溢れている上に、工芸等の技術にも長けた女神と言われています。

そんなスーパーウーマンなアテナですから、当然求婚者が後を絶たなかったらしいですが、彼女は生涯結婚することはなかったらしいです。

そういった面から考えても、アテナは現代社会で言うなら、スーパーウーマン的な意味を持ち、自分のなかにある女性性を使って社会を生きていく力を表していると言われています。


火星を表すアレスが男性的な直線的エネルギーだとすると、パラスは女性的なやわらかさやしたたかさを兼ね備えた曲線的エネルギーといえますね。



そんな小惑星パラスが、美しさや楽しさを意味する金星とコンジャンクションし、拡大などの意味を持つ木星とオポジションなのは
なんというか、パッと見ただけでも12月らしい、華やかで軽やかなイメージがしますよね。


ただ、サビアンも併せて詠むなら、ただ華やかで楽しくて美しい、というのとは、ちょっと違うのかな、という印象があります。


金星・パラスのサビアンは「親睦夕食会」

ときに欲望に呑まれたり、すこし離れて眺めてみることを繰り返した先で、ほんとうの意味での自分自身を生きはじめた人たちが集まって、交流を深めている場面を


木星のサビアンは「サマリアの女」

自分とは違う感性や価値観、生き方の人たちと繋がることで、違いからくる偏見や痛みを味わうことを通して、表層に囚われず、その奥にあるものを見ようとしているところを指しています。

…なんというか、それぞれ痛みや不安などを受け止め、それでも「自分は、今、なにを選びたいか」を問い続け、選び続けてきた人たち同士がここで出逢うような感じがするんですよね。


例えば、学生の頃は仲良かったけれど、お互い結婚や子育て、ときに別れなどで、疎遠になっていた人たちと、このタイミングで再会し、道が繋がる、なんてことも起こりやすいのかな、と思います(忘年会や新年会シーズンですしね)


水星のサビアンもあわせて考えるなら、子育てをしている人であれば、子育てをしている人なりの苦悩や悩み、ときに自由に生きてる(ように見える)人たちが羨ましくなることもあるのかもしれません。


でも、それは、どの立場であっても、その立場なりの苦悩はあるし、それも結局は幻想だったんだな、と、いい具合に力が抜けそうですよね。


この時期に出逢う人たちって、これから先、長い付き合いになるのかもしれないなあ、と個人的には、この配置を見て感じました。

また、この時期赤緯は、月と水星がアウトオブバウンズします。

基本的に惑星は、北緯南緯ともに23.26度以内に収まる場所を動いているのですが、まれにそこからはみ出てしまう期間があるんです。

その状態をアウトオブバウンズと呼び、アウトオブバウンズした惑星が、常識を越えた状態で現れやすいと言われています。

今回は、感情領域やインナーチャイルドを示す月と、コミュニケーションやSNS等を示す水星がアウトオブバウンズしますので

良くもそうでなくても、常識的な考えからはみ出したものが生まれたり、今までは存在していなかった価値観が表に出てきやすい流れでもあるので

同調圧力などで、息苦しく感じていた人たちにとっては、すこし息がしやすくなるのかな、と感じました。


順行逆行

順行逆行の話だと

12/13 ~ 水星逆行

になります。


水星逆行については、前回の双子座満月の記事で触れていますので、そちらをご参照頂ければと思います。

※双子座満月についてはこちら
https://note.com/awayuki935/n/naaec0d480a86


年末年始も近づいていますし、気忙しくなりやすいときだからこそ、確認を怠らないようにすると、安心かもしれませんね。

ボイドタイム

そして、ボイドタイムですが
次回満月までのものですと

12/13 15:48 ~ 12/14 00:31
12/16 1:03 ~ 02:55
12/17 21:03 ~ 12/18 04:58
12/20 6:12 ~ 07:46
12/22 11:46 ~ 11:49
12/24 15:39 ~ 17:14
12/26 16:54 ~ 12/27 00:14

1/3 8:36 ~ 9:47
1/5 20:40 ~ 21:40
1/8 5:21 ~ 6:09
1/10 3:24 ~ 10:34

になります。


まあまあ細かくボイドタイムってありますが
あまり囚われすぎず、楽しんで活用して頂けると嬉しいです。


今日もここまでお付き合いくださり、ほんとうにありがとうございます(❁´ω`❁)

あなたにとって素敵な日々でありますように。

https://majohime.amebaownd.com

【あわゆき久美子】


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