大人意識を育む～蟹座新月が語りかけてくること☪︎*｡꙳2024.7.6
あわゆきです( •ᴗ• )
この記事は、私自身が、星の流れ(トランジット)をより把握し深めるために、綴られています。
トランジットを把握すると、私たちの集合意識やこの地球の流れ、宇宙が私たちに伝えたいことなどをより深く知ることができます。
また、トランジットの他に恒星、赤緯も含めて描いています。
軽い読み物としてお付き合い頂けると嬉しいです。
※逆行について
https://note.com/awayuki935/n/nb6a5bb7da459
※ボイドタイムについて
https://note.com/awayuki935/n/n5cc3d36bcd7e
はじめに
蟹座新月ですね。
この時期、二十四節気では小暑にあたります。
小暑は、暑さから来るバテがきやすい時期となっています。
どうしても暑いと、なかなか動くのが億劫になりやすいですが
身体的転換期でもありますので、こまめに身体を動かして汗をかきやすい身体をつくり、発散するのが、とても大事になってきます。
ホロスコープ的には、獅子座水星、水瓶座冥王星のオポジション間で、双子座木星、魚座海王星の調停座標がふたつあったりするのですが、いずれもオーブが広めだったりします。
なので、ない、とは言いきれないけれど、ある、というには、ちょっと淡い印象なんですよね。
水星のサビアン「時代遅れの女性と最先端の少女」は
今まで感情の発露そのままに、あれこれ表現してきた人が、ここで一旦周りを見渡したときに
自分と周りの人たちとのギャップに気づいて驚愕したり愕然としたりするところなんですよね。
獅子座水瓶座のテーマって「愛と創造」なので、より洗練された表現といいますか
ただ言いたいから言う、というよりは、より相手を感じながら、相手に届きやすい言葉を選びとるとか
SNS等に自分の意見を発するときでも、『なにを意図して』それを言葉にするのか
意識して発信されるとてもいいように感じました。
恒星
恒星は
ベテルギウスがともに上昇
アルフェッカがともに下降
ズベンエシャマリが無意識領域に影響
となっています。
ベテルギウスは、オリオン座にある夏の大三角形のひとつ、自由な発展力と成功を意味し
一気に躍進する、というところがある反面、態度が尊大になりやすい、という側面を持っています。
アルフェッカは、かんむり座で最も明るい恒星で、女性的な受動性をもって、才能や美しさを享受するところがあり
その受け取ったものが、受け取った人以上のものになると、その振り幅を受け取った本人がカバーしていく必要があることもあります。
ズベンエシャマリは、天秤座で最も明るい恒星といわれており、使命感が強く、信念をもって、社会の正義を貫きたい想いがあると言われています。
なんとなく、この3つの恒星の流れを見たときに『ほんとうの意味での実力社会』という言葉が浮かんできました。
意識的であれ、そうでなかれ
例えば誰かの後ろ盾があって、評価されてきた人とか
目の前の利益にとらわれて、自分のなかの『ほんとうはどうしたいか』という意志を後回しにしてきた人や会社とかは、斜陽していく可能性がありますし
逆に、目先のことにとらわれず、自分の内側にある信念に忠実に、目の前のことに丁寧に向き合ってきた人や会社が、フォーカスされやすいのかな、という印象を受けました。
…とはいえ、そこで胡座をかいたりすると、途端に下り坂を転がる結果が産まれそうな気配もありますので、あまり外側の評価にとらわれず、自分の内側の声に耳を傾けつつ、進まれるのがいちばんなのかな、と思います。
赤緯
赤緯はこの時期
月がアウトオブバウンズ
しています。
アウトオブバウンズとは
基本的に惑星は、北緯南緯ともに23.26度以内に収まる場所を動いているのですが、まれにそこからはみ出てしまう期間があるんです。
その状態をアウトオブバウンズと呼び、アウトオブバウンズした惑星が、常識を越えた状態で現れやすいと言われています。
それが、7月いっぱいは、感情領域を表す月で起こっていますので、世間一般的に言われている常識とか正しさを、一旦疑ったり、見直すような出来事が起こりやすかったり
今までにないみずみずしい感性を持った人の作品が表に出てきたり、なんてことがあるかもしれませんね。
歴史も、その当時の一般常識や正しさから、すこしはみ出たものによって、アップデートされ続けてきたので
自分のなかに「それはほんとうにそうなのかな？」といった疑問が湧いてきたら、その感覚は大事にされるといいように感じました。
では気になったところを詠みといていこうと思います。
蟹座太陽月、山羊座セレスのオポジション
サビアンだと
太陽・月「ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々」
セレス「病院の子供病棟にあるたくさんのおもちゃ」
になります。
蟹座太陽月とセレスのオポジションなのですが、今回蟹座山羊座間で、サビアンだと15度にあたるんですよね。
15度って、サビアンだと、その星座のエネルギーがマックスに高まるところで
蟹座山羊座間のテーマは「子どもの自分と大人の自分」というのがあります。
私たちは年齢を重ねてくると、護るべきものができたり、社会的責任が生まれたり等から、大人意識を育む必要って出てくるんですけど
自分のなかの子どもの声を、聞かないふりをして大人意識を育て続けていると、例えば、怒りを大爆発させたり、体調を崩すなど反動が起こりやすくなります。
それって、ほんとうの意味での大人意識ではなくて「大人意識もどき」だから、なんですよね。
ほんとうの意味での大人意識を育てるということは、「自分のなかの子どもの声に耳を傾ける」ことが必須級で大事になってきます。
ここらへんについては、「天体を成熟させるシリーズ」でも触れていますので、目を通していただけると嬉しいです( •ᴗ• )
※天体を生かすために必須級なベースは「月」
https://note.com/awayuki935/n/n312ddaf894a4
自分のなかの子どもと仲良くなると、人に対してほんとうの意味で尊重できる「大人意識」も、自然と育ってきます。
これはライフワークとして向き合う必要のあるものなので、すぐに効果がでる、というわけではないのですが
でも、時間がかかるからこそ、より確実に自分のものにできる、というところもあります。
新月は一般的に、なにかをはじめるのに、とても向いている時期とも言われていますし、ほんとうの意味での大人意識を、この機会に育んでみると、とてもいいように感じました。
牡牛座火星、蟹座金星、魚座土星の小三角形
サビアンだと
火星「雲を作り運び去る風」
金星「文芸会の集まり」
土星「夕食のために用意されたテーブル」
になります。
金星はオーブ3でやや広めではあるのですが、札幌だとMC近くに火星天王星があったりするので、個人的には、ちょっと気になるなーという印象です。
この配置を見たとき、最初に「望みを叶えるための大胆さと手堅さ」という言葉が浮かんできました。
火星サビアン「雲を作り運び去る風」は
今まで物質社会に揉まれながら、それを能動的に受け入れて進むことを決めた牡牛座さんが
鏡の位置にある蠍座の「目には見えないけれどそこにある」ものを汲み取っていくことで
ときに目の前にあるものからメッセージを受け取りながら、現実社会を生きていくところが描かれています。
私たちは日常を生きていると、タスクを潰すことに精一杯になってしまって、目の前にあるものを意識して見つめることが少なくなってしまいやすいですが
いつでも世界は、私たちに暖かなメッセージを送り続けています。
それは、何気なく入ったカフェの隣の席から聞こえてきた会話や
なんとなく耳に入ってきたラジオや曲の歌詞
ふと目に止まった記事など
様々なところから、あなたが受け取れるように準備をしてくれているのです。
もし、どうしようか迷っていることがある人は「○○について、私にわかるようにアドバイスをください。」と、天に聞いてみることをおすすめします。
それは、すぐ届かないかもしれませんが、忘れた頃に「あの時の答えはこれだったんだ」と思えるようなヒントが贈られてきますよ。
また、他のサビアンや組み合わせから
同じような志を持った人たちとの交流が活発になりそうですし
そこからいい刺激を受け取れたり、明日から頑張る気持ちが高まったりしそうな印象なので、積極的に会いたい人に会いに行ってみるのもおすすめですよ。
順行逆行
順行逆行の話ですが、この時期は大きな動きはないようです。
ボイドタイム
そして、ボイドタイムですが
次回満月までのものですと
7/7 12:47 ～ 12:56
7/9 15:04 ～ 22:48
7/12 10:55 ～ 11:07
7/14 7:49 ～ 23:53
7/17 10:10 ～ 10:25
7/19 16:58 ～ 17:14
7/21 20:26 ～ 20:44
になります。
まあまあ細かくボイドタイムってありますが
あまり囚われすぎず、楽しんで活用して頂けると嬉しいです。
今日もここまでお付き合いくださり、ほんとうにありがとうございます(❁´ω`❁)
あなたにとって素敵な日々でありますように。
【あわゆき】
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