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私のHSP(精神病の方を含む)の人とのつきあいかた


前置きとして、これは、私の我流なので、正しい方法とは違うかも知れません。取り急ぎ書くので、いろいろ間違ってるかも知れません。いっぱいありますが、まず箇条書きします。

1.お話を傾聴する
2.わかったふりをしない
3.否定しない アドバイスしない
4.通話時は、音量、音質、雑音に気をつける
5.きたない言葉を使わない
6.誰かをおとしめることも言わない
7.頑張ってたら褒める
8.どん底まで落ちていたら、そっとしておく
9.下ネタは相手によりけり

ぱっと思いつくのは、こういうものです。
では、それぞれを詳しく書きます。

1.お話を傾聴する
傾聴というのは、「うんうん、それで?」「そのあとどうしたの?」と興味を持っていることを示し続けながら、お相手のお話を聴くことです。HSPの人は、空気を読む能力が高いため、日頃、言いたくても言えないことがたくさんあります。だから、その話をできるだけ吐き出してもらいます。

2.わかったふりをしない
「うんうん、わかる~!」「俺もさぁ、昔こういうことがあったから~」と共感を示す具体的なエピソードを話したくなる気持ち、あると思います。それはHSPじゃない普通の人には有効です。ですが、HSPの人は1に書いた通り、もっともっと、話したいことがあります。まずは、その続きを聞かないといけません。もし貴方が話したいことがあっても、貴方のお話に興味を持ってもらうのは、十分に仲良くなった後です。また、お相手の環境、経験を全て把握しないままに共感を示しても、「私が言ったことと違う・・」「全然分かってないじゃん」ということになりかねません。だからまずは、グッとこらえて傾聴しましょう。

3.否定しない 諭さない
「死んでしまいたい」「逃げたい」「(Twitterなどで)ブロックした」「あいつをぶん殴りたい」「○したい」
HSPの人は、いろんな過激なことを口にします。なぜなら、HSPの人はセンチメンタリストで、感受性が高く、傷付きやすく、情熱的、芸術的だからです。そこで、「死んじゃダメ」「逃げちゃダメ」「ぶん殴っちゃだめ」と言わないようにします。HSPの人は、自罰的で、自虐的です。あなたが否定したその言葉そのものについて、また「どういうことだろう?」と考えだしてしまい、余計な不安と後悔に、後日ふさぎこむことになります。HSPの人が出した答えに、否定もアドバイスもいりません。お相手の好きにさせましょう。いずれ、自らのチカラで気付いてくれます。

4.通話時は、音量、音質、雑音に気をつける
人間にとって、視覚や聴覚は当然ながら大きな情報源ですが、それがHSPにとっては、大きなトラウマの根源でもあります。落ち着いた音量、声色を意識しましょう。雑音も気になります。救急車の音や、パトカーのサイレン、咀嚼音などが代表例ですが、その他にも、様々な生活音に不快感を覚える人も居ます。お相手がどんな音が不快か、聞いてみるのも良いかも知れません。

5.きたない言葉を使わない
お相手は汚い言葉を使う場合もありますが、こちらは、なるべく使わないようにしましょう。HSPの人は、PTSDの経験を持つ場合が多いです。相手のペースに合わせて、同じように汚い言葉を使っていると、思わぬトラウマの引き金を引くかも知れません。

6.誰かをおとしめることも言わない
「○○がクソでさ~!」「あいつ、なんでこんなこともできないの?」
HSPの人は、アダルトチルドレン(毒親育ち)であることもありますし、幼少期に誰かにけなされ、見下され、うとまれたトラウマを持つ人もいます。仮に、共通の敵であっても、なるべく同調しないようにしましょう。「なるほどね~」「そうなんだね~困ったね」というふうに、傾聴に徹しましょう。

7.頑張ってたら、褒める
HSPの人じゃなくても、褒められたら嬉しいものですが、HSPの人は、その生きづらさがあるので、普通の人より、一つのことを達成するのに多くの葛藤があり、もっともっと頑張っています。それを素直に褒めましょう。

8.どん底まで落ちていたら、そっとしておく
HSPの人は、ほっておいたら死んでしまうと言われる、うさぎのようなものです。併発している精神病や気質と、一生涯、寄り添う勇気と経済力、愛がないのであれば、継続的な手助けは難しいでしょう。
どん底の段階になっているとき、必要なのは小手先の言葉ではなく、「お薬」です。我々は、そのお薬の一歩手前の部分までしか、チカラにはなれません。助けたい気持ちをグッと抑えて、自分の立ち位置をわきまえましょう。

9.下ネタは相手によりけり
HSPの人は、お金に困窮してお水の世界に入る人や、家庭内暴力で性的なトラウマを抱えている方もいます。そのため、下ネタについては、相手が話してきたときだけ乗りましょう。

以上、9点になります。
このことに気付かせてくれたみんなに感謝します。