ドラッグストアの歯磨き粉の種類多すぎる

今日子どもと買い物に行く道で、目の不自由な方が私より前を歩いていた。
点字ブロックもなく、車も自転車も多い歩道のない道。ふと道路の真ん中に寄ってしまうこともあり、子どもへ歌を歌いながら、「怪しいものじゃありません〜」とアピールしつつ、すぐ後ろをついていく私。
いよいよ車が多い道に出たので、行き先を聞くと同じドラッグストアだったので、一緒に行くことに。
新卒で働き始め、一人暮らしをし始めたばかりだということを聞き、彼のお母さんの気持ちになってしまった。
きっとものすごく心配だっただろうけれど、親は最期まで一緒にいることはできないから、自分がいないところでも、優しい人に囲まれて幸せになって欲しい。そのためには、いつか手を離さなければいけないという彼のお母さんの強い愛を勝手に受け取ってしまって､､､。
一心同体だったのに、自分から離れて生きていくために育てるというのがなんとも複雑な母の愛の形だ。
そりゃ、母は強い。

歯磨き粉コーナーまで一緒に行ったんだけど、歯磨き粉の種類多すぎる！小さなドラッグストアなのに、ざっと40種類以上あったよ､､､。彼がぱっと手に取ったのが、1500円ほどのだったから、我が家と同じ200円のをお勧めしておいたけど、難しいよ！もうなんでもかんでも多すぎだよ！全然気が付かなかったよ､､､誰かにとって便利なことは誰かにとって不便だとは､､､

彼が新しい土地でも、新しい会社でも、お気に入りの場所を見つけて優しい人に囲まれて毎日少しいいことが起きて幸せに生きていけますように！
社会は少しずつ誰にとっても生きやすい世の中になりますように！！