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ミャンマー語の覚え方・経営日記2024年6月15日

ヤンゴンから、おはようございます。2024年6月15日土曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝はヤンゴン・タウンオカラの自宅で業務スタートしました。マウンテンバイクでのちほど出かけます。

今の気分は「漸進」です。自分にしかわからないペースですが、しっかり前に進んでいます。急に進んだ成果は失われやすく、ゆっくり獲得した成果は定着すると信じてがんばります!

今週のヤマ・ニヤマ:「タパス(熱業)」二ヤマの中からタパスを選びました。お仕事とスポーツに集中できる期間があと2週間ほどなので、自分の行うべきことに優先順位をつけて一点集中します。

本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  6時~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
  6時半~9時行政書士学習2.5時間
       9時~12時 ヨガクラス
午後 行政書士学習、自社会計締め
夜 自宅で過ごします

今日は私のミャンマー語勉強方法について。
「芋づる方式」についてお伝えします。
何かを学習するときに関連付けて覚えたり、語呂合わせで覚えると覚えやすいですよね。わたしは記憶力が悪くはないですが、決して良くはなく凡人なので、コツコツ勉強した成果でミャンマー語を習得しました。

ミャンマー語と日本語は文法が一緒なので、英語を話すときのように語順を考える必要がないためすごく簡単です。ミャンマーに住んでいてもミャンマー語を話せない人が多いのはもったいないなと思います。
たとえば、
わたし は 学校 へ 行き ます は
チャマ(チャノ・男性) ガ チャウン ゴ トワー メー

チャマ・チャノ(わたし) ガ(は) チャウン(学校) ゴ(へ) トワー(行く) メー(未来形の丁寧語、ですますに相当)
という意味です。

これさえ覚えれば、「チャウン・学校」を「会社・コンパニー」とかビール飲み屋「ビアサイン」とか「エイン・家」とかに変えて話せますよね。
ビアサインの「サイン」は店なので、サータウサイン(レストラン)とかダッシ―サイン(ガソリン屋)とかに「サイン」の言葉を覚えていけば無限に変形していけますね。サータウサインのサーは食べる、タウは飲むなので、「トワメー」を「サーメー」にすると「食べます」、になりますね。
こんな感じで芋づる式に覚えていくのが簡単です。
ミャンマー在住の外国人が多かった時期には「どうやってミャンマー語を覚えたの?」と聞かれる機会が多かったので、上記を説明していました。
今は需要の少ないマイナー言語(元からマイナー・・)ですが、学習は楽しいので、興味のある方がいたらぜひ学んでほしいです!

一番おすすめなのは、指差し会話帳です。
指差しのためではなく、日常で使う単語がたくさん載っているので、まずはこれをぜんぶ覚える!そうすればほぼしゃべれるレベルになりますよ。
わたしは最初の1か月で全部の単語を覚えました。
歩いているときにもずっと、ねずみの死体とか犬のうんちを踏まないように気を付けつつ、こちらを見てぶつぶつ唱えていました。
伝説の外交官・日本のシンドラーのリスト杉原千畝氏は、ロシア語を学ぶときには辞書を半分に割って、右ポケットと左ポケットに入れて、覚えたものを破って捨てて覚えていたそうです。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。