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経営日記2023年11月14日・世界糖尿病デー

東京から、おはようございます。2023年11月14日火曜日です。
今朝はクロスバイクで通勤しました。
今の気分は「回復」です。昨日は高血糖と低血糖を繰り返し、しんどい一日を過ごしまして、夜になると心のほうが崩壊して夫に電話して泣いてしまいました。このようなことはひどい低血糖のあとにやってしまいがちです。
低血糖のときには、飢餓状態と脳が認識するので危険を察知するホルモンが大量に分泌され、野生の猛獣のような心理状態になります。このことを理解していてもやはりホルモンに支配されてしまうため、低血糖は絶対に避けたいですが、起こってしまいます。

本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 7時~デスクワーク(本書き・メール対応)
   10時~歯医者さん(今日は大工事を予定しています)
午後 デスクワーク(ECショップ)
   ヨガクラス(習う方)
夜  自宅で過ごします(明日から関西出張なので準備)

今日11月14日は世界糖尿病デー、World Diabetes Dayです。
今日は各地でブルーライトアップがされたり、啓発イベントやSNS広告などを目にする機会が多いかもしれません。都庁や出雲大社もブルーになりますよ。


私は正直に言うと、世界糖尿病デーに対してこれまでネガティブな感情を持つことがありました。
糖尿病は、日本では9割が2型糖尿病、1割が私が罹患している1型糖尿病ということで、1型糖尿病という自身の病気は世の中にあまり理解されていませんでした。
2型糖尿病は個人差はあるものの、予防や改善が大切あると言う性質を持つことから世界糖尿病デーで語られる内容が「予防に対する重要性」の啓発活動が多かったように思います。主に食生活や運動習慣等について啓発するような内容が多いです。
一方で私が罹患している1型糖尿病は予防することも改善することもできず、ただ愚直にインスリンを注射またはインスリンポンプで補充をするということになります。発症する原因も不明、治す方法はほぼなく、あるとすれば臓器移植ということになります。
ですから、この疾患に対する1型と2型のアプローチがあまりにも違っていて、世界糖尿病デーの活動によって1型糖尿病への誤解がさらに増えているというふうに思っていました。
近年では「偏見にノー」というスローガンもあるようです。1型糖尿病、2型糖尿病共通の問題として偏見を受けてしまうということがあり、疾患があることで社会的な制限を受ける機会があることが問題です。
これに対するアプローチは1型も2型も共通のものなので、私もネガティブな感情を持たずに心から共感し、参加できると思い始めました。
1型糖尿病の友人が複数いますが、みんながいる前でインスリン注射をしないでと言われ、職場で差別を受けたり悲しい情報がありました。
私たちは注射をすることや血糖値をモニターすることによって健康な人と同じように生活ができるのに、それを制限されることは非常に困るし、差別的な扱いだと感じます。差別や偏見をなくして行くことは、どのような疾患であっても大切なことであって私たち当事者も自分の周りに対して働きかけることはできると思います。
また、1型でも2型でもそれ以外の疾患も、そして健康な人であっても、食生活や運動習慣や睡眠などの生活習慣を整えるということはとても大切なことで、私はそれに対しても様々な活動をしているし、これからもっとして行きたいと思っています。
ヨガの講師の資格を取得することができたので、ヨガの教えを使ってそれを広めて行けたら良いなと思っています。
ただいま「糖尿病とヨガ心と体と血糖値」というタイトルで書籍を執筆中なのですが、本の中で心・体・血糖値をそれぞれ整える方法を伝えようと思って書いているのですけれども、最も大切なことは私は心を整えることだと考えています。心を通して世界を見ているので、その心が整うことによって、幸せに生きていくことができます。なので、ヨガはそのためにもっとも良い方法であると思っています。
執筆は楽しくクリエイティブな要素があるので毎朝、本の執筆をしてから業務に取り掛かる事にして、必ず執筆が日々少しでも進むように生活のスケジュールを工夫しています。

弊社で運営するshelivesherも糖尿病デーのチラシを作りました!



今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。