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道か器か(3)



Do you want to be a tray?
Or do you want to be the true?

To know the nature of betrayal is to know love.
Those who do not know love do not realize that betrayal is betrayal.

Therefore, they will continue to live in a world where everything is a fake, consoling each other and deceiving each other.

Photo by Ann Savchenko on Unsplash

聖なるものと俗なるものほど、
実はとてもよく似ており、表裏一体である。

バッチレメディの代表格である、レスキューレメディのスターオブベツレヘムという植物がある。このお花と、ベツレヘムを解くと、世のからくりはすっかりとけてしまう。

そう、六芒星とは何か、というシンボルであり、ここにすべての謎とすべての答えが集約されている。


Photo by S. Tsuchiya on Unsplash

器の物語、道の物語、これらを同時に生きることはできない。かならずどちらかひとつ、なのだ。
そして、器の世界でそれなりにうまくやろうとすると、道の世界で大事にしなければならないことは、すべて悪となる。その逆も然り。

人の望みは、この器として生きる楽さ、道を生きる気持ち良さ、両方混線している。だから定期的に、なんでこうなるんだろう、という出来事が起こるわけだ。

不可解な出来事はすべて、この混線解除のヒントをくれる。

そういう目線で世界をみつめ、自ら解き明かそうというひとだけに、癒える道は開かれており、その手伝いだけが、互いを愛の世界にいざなうと、あらためて思う。

巷で愛だとか思いやりだとか言われている内容は往々にして、互いに「器」の世界に引き留めておくための相互依存でしかない。

そのことに気づき始めた人の初期に訪れる試練、中盤を歩む人の試練、もう卒業しかかった人の総仕上げ的試練、、、

みんな自分のやり方で、混線しながらも、ひとつの山を登っているんだよな、と思う。


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