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アンスクーリング・ホームスクーリング関係

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息子をアンスクーリングで育ててきています。子育ては自分育ての過程でもありました。私は外勤をしている時期も結構あるので、あまり親子で何かした、みたいな話は少ないです。どちらかという…
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2016年6月の記事一覧

ホームスクーリングとアンスクーリングの違い

アンスクーリングについて説明するのはとても難しいです。 「これはアンスクーリングではない」というものをはずしていくしかない、 みたいなもどかしさがあるので、今回は他のオルタナティブ教育との違いを少し。 そもそも、「オルタナティブ教育」とは何かという定義すらいろいろもめているようだけれど、わたしは、いわゆる一条校 (学校教育法(昭和22年法律第26号)の第1条に掲げられている教育施設の種類およびその教育施設。参考wiki https://ja.wikipedia.org

学ぶってなんだ。

さて、前回の続きを、たどたどしくも書いていきたいと思います。 そもそも、あなたにとって「学び」ってなんですか。 したくないけど、しなきゃいけないからするもの? 社会に出るために必要な義務? それとも、新しく知ること、わかること、身につけることがわくわくするから? わたしたちは、大人になる過程で、いろいろな物事の序列や、価値付け、常識や慣習、ありとあらゆる条件付けによって、物事をありのままにとらえることからかけはなれた暮らしを強いられ、それを疑いもせず受け入れて暮らし

本物の微笑みに触れる。

人間が病んでいくということの原因はただひとつ、 心身の連携がぶっこわれ、自分が大事にしていない、うっとりしない何かに対して、 人生の大事な時間や、自分の能力を捧げ続けてしまうということだとわたしは思っている。 このことは、ホリスティックな視点から心身をとらえれば、あたりまえな真実。 アンスクーリングにおける学びの核は、心身の連携に常に耳を澄ませ続けるところにあります。 そういう意味で、学校に行くことができなくなってしまった人(不登校)、社会との接点を失ってしまった人