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土佐弁は、標準語よりも英語に近い!?

こんにちは、わけらげです。
今回は土佐弁について記事を書きました。

土佐弁とは?

土佐弁(とさべん)は、高知市を始め、高知県(旧土佐国)の中部・東部で話される日本語の方言である。四国方言に分類される。高知県西部の方言は中部・東部との違いが大きく、幡多弁と呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/土佐弁

まあ要するに、高知県の中部・東部で話される方言です。
高知県西部は「幡多弁(はたべん)」として土佐弁とは区別されます。
私にも西部の友人・知人がいますが、土佐弁と幡多弁は結構違います。

私の使う土佐弁

すでにご存じの方は、この項目を飛ばしてください。

この記事を書いた人間は、高知県生まれ、高知県育ち。
具体的地域としては高知市南部・桂浜付近です。現在は関東在住。
実母は高知県中東部・南国市の出身ですが、春野町生まれ育ちの祖母に育てられました。
なので、平成生まれの割には古めの土佐弁を使います。

英文を標準語・土佐弁に訳してみる

例文1It was rainy(過去形)」
例文2It has been raining(過去完了形)」

この例文1・2を標準語に訳してみましょう。

標準語訳1「雨が降った」
標準語訳2「雨が降った」

同じ文章になってしまいました。
しかし、土佐弁の場合はこの二つが違う訳になるのです!

土佐弁訳1「雨が降った」
土佐弁訳2「雨が降りよった」

はい。
このように、土佐弁には、標準語にはない表現が存在します
この部分で混乱してしまって、英語や土佐弁が理解できなかった人も少なくないと思います。

例文1は「降っていたが止んだ、現在にあまり影響はない」くらいの時制なニュアンス。
例文2は「降った後でもう止んでいるが、現在にも影響は残っていそう」みたいな感じでしょうか。
つまり、雨が降ってからの時間経過が違うのです。

これを前提として、標準語・英語・土佐弁の対訳表を作ってみました。

土佐弁の時制表現対訳表。英語に自信がないので、もし間違ってたらこっそり教えてください。

こんな感じでした。

という訳で土佐弁は実は英語に近いよ!!という話でした。※暴論です。

ちなみに英語に「Oh no」という表現がありますが、これと全く同じ意味合いで「おーの」という土佐弁もあります
私はしょっちゅう使ってしまいます。おーの、まっこと。
だからやっぱり土佐弁は英語に近いよ!!!※暴論です。

まあ本州から見たら海の向こうという意味では海外ですし?大体合ってると思います。※暴論です。
昔、SAGA●Aのおんちゃんから宅配便の電話もらって帰省中だったから「すみません今海の向こうにいるんですよ……」って言ったことある。大体合ってる。※暴論です。

ちなみに、ご感想や英語ここ間違ってね?ってところあったらこっそりご指摘ください。自信ないです。よろしくお願いします。
あと、小説作品などの土佐弁校正をご希望の方がもしいらしたらご連絡ください。
高知県布教のためならがんばります。

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