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病気について思うこと


病気って、医者に病名を告げられて病気になる。病名がついたら病人になる。
病人って言う「肩書き」がつく。そして、その病気になりきろうとする。病名が重ければ重いほど、不安は増大しその「役」は重みを増す。

医者の言葉(病名)を受け止めたあと、自分はどうありたいのか?
処方された薬があるのなら、何のために飲むのか?を自分に問うてみるが必要があるのではないだろうか?
薬を飲むにしても、「何のために」を意識して飲むのと飲まないのでは、差ができるのではないか。

私は、26年前に病名を告げられ、病人歴も長い。役ならば、自分で降板すると言う選択肢もあるのではないか?

病気であることと健常であることは、どちらも自分の体で起きている。

医者は病名を告げるだけで、どちらを選択するかは自分次第ではないだろうか。

もしかしたら、病気でいるにも、健常でいるにも「覚悟」いるのかもしれない。

どちらになっても自分の体なのだから。

ただ漫然と病人を演じるのは終わりにする。そんな選択をするときが、今、きているのかもしれない。

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