椿の花にはアンコールがない

桜にはアンコールがあるじゃないですか、から始まる一見意味がわからない台詞にわたしは身震いがした。

アンコールという言葉が指しているのは、おそらく花吹雪のことだ。
たしかに桜にはアンコールあるけれど、椿にはアンコールがない。椿は、咲いたらあとは首から地面に落ちるだけだ。ひらひらと可憐に一枚づつ花弁を落とす桜とはちがう。

だからなんだという話だ。だが、わたしは彼女の言葉に身震いをするしかなかった。なんともないような涼しい顔をして、いともたやすくこのような言葉を口にする彼女が信じられなかった。

わたしが黙っていると、彼女は作業に戻っていこうとした。このコンビニの中に従業員のわたしと彼女しかいないことをぱぱっとたしかめ、わたしは彼女の袖を掴んだ。

「ねぇ、いつもそういうこと考えてるの?」
「え?あ、はい」
「エッセイ書かない?」
「は?」

※※※

こんにちは、awaiです。

このあとどうなるのかなぁってわたしが一番ワクワクしていたのですが、話を書いていた喫茶店から帰宅したらつづきが想像できなくなってしまいました。もし続きを書いてあげるよって方がいらっしゃいましたら、この記事のコメント欄またはTwitter、InstagramのDM(@awaiamenoh1)でお知らせください。

あーどうなったのかな、売れっ子エッセイストに駆け上がっていくのかな、それとも燻っていくのかな、ふたりで楽しいことして終わるのかな。あー気になる。

連載というものをしてみたくて、日記の連載を始めようと思っています。一味クセのある連載の方がわたしが楽しいのでそちらをやりたいのですが、なかなかアイデアが降りてこなくて、行き詰まっています。やりながら探っていくのもありなのでどこかのタイミングで始めますね。お楽しみに。

今、わたしひとりだけで楽しいことをするのに限界を感じていて、だれかと芸術の話とかあそびの話とかをしたいです。

楽しいことを本気でやりたいよ〜になっているので、たくさん企画を考えて、打って、打ちひしがれて、考えて、打って、打ちひしがれてをやっていこうと思います。いいもんいいもん、あそびの話をする人がいなくても独走するもん。そしたら誰かが隣にきて水を渡してくれるはず。なので頑張ります。うお〜〜。

では、手始めに企画を50個くらい考えてきます。
まずはこれから1年間、毎日全力であそぶのをみなさまどうか見届けてくださいな。

それではまた。

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