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Vol.63 落とし処を探る

皆さん、こんばんは!
東京から地元兵庫へ帰って参りました。2日間の滞在期間中に多くの学びを得ることができ充実感で一杯です。ですが、学びは実践に紐付かないと意味がないと私はそう考えています。ですので、このブログで学びと実践の足跡を残し、読まれている方に何かしらの価値を提供できればと思います。

さて、今回は「落とし処を探る」がテーマです。私事で恐縮なのですが、昨日の夜遅くに東京・半蔵門のホテルに宿泊しました。翌朝5時半に起き、カーテンを開けると皇居のお濠が見えました。その瞬間、走りたい!という欲求が沸き起こったのです。

なぜそんな欲求が出たのか。私が実現したいリストの一つに【皇居でランニングをする】があったからなのです。ですが、悲しいことにランニングシューズが手元に無く、あるのはサンダルだけ。サンダルは走ることに適していません。

思い悩んだ末、【皇居でランニングする】のではなく【皇居でウォーキングする】に落とし込みました。最初は「走るか止めるか」の考えでしたが、そもそもなぜ走りたいのか探ってみると、皇居の様子を自分の目で確かめたい、そんな理由から。ならば、走ることも歩くことも「移動する」ことに変わりはないのだから、歩くだけでも充分に目的を果たすことができると思ったのです。

すぐさまサンダルを履き、皇居のお濠に沿ってウォーキングを開始。お濠や城壁などを自分の目で直接見ることができ、大変満足でした。

まとめます。

◯「走るか止めるか」というall-or-nothingの思考だと平行線のまま。
◯「why型思考」で本質的理由を探ることができ、別視点が見えてくる。
◯「走る」「歩く」の2つに共通するものは「移動」であり、共通することが落とし処となりうる。

日々是好日