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シネンソーネン

ヤレンソーランみたいで面白かったのでカタカナにしてみました🎶
タイトルは思念・想念です。

生き霊⁉︎

学生の頃、とても仲良くしていた友人がいました。

20代前半の若さでとある癌を患いましたが、その頃の私の
思い至らなさがもとで、一切の付き合いが無くなってしまいました。

当時、若くしての癌ということで人の勧めで
霊能者に見てもらったところ
それは彼女に取り憑いた女の生き霊の仕業だと言われたそうです。

“生き霊のせい” だと聞いたとき、
迷信深い母に育てられたさすがの私でさえ、
この現代社会にあってそんなことがあるのだろうか?と思いました。

私の中で“生き霊”といえば源氏物語に登場する
六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)。

大昔の話だし、…いやいや!そもそもそれ創作だから!!

逆に六条御息所以外にも生き霊とやらを知ってる人がいたら
それはそれでおかしいような…。

さて、生き霊なんてそんなワケあるかー!とツッコミつつも
実は心中穏やかではありませんでした。

その生き霊、もしかしてワタシ、か⁉︎ ((((;゚Д゚)))))))

と考えてしまったのです。
本当のところはわかりません。
彼女は無事手術を乗り越えたので、たぶん今もどこかで
元気に暮らしていると思います。

彼女はとてもかわいらしい女性でした。

小柄でかわいい、お顔もかわいい、笑顔もキュート。

賢くて、頭の回転が速くて、なんにでも興味津々で、
屈託なくクルクルとよく動き、思いやりもある。

思ったことは、自分の言葉でしっかり主張できる人。

都会っ子で、おしゃれで、なんでもよく知っていました。

そしてなにより、出会った人は皆その魅力にひきこまれ、
年齢関係なく周りの人たち誰からも愛されていました。

当時の私にはないものを、全て持っていた。

一緒にいて実に楽しかったし、私一人では参加しなかったことも
彼女のおかげでいろいろ参加し経験することができました。

感謝しながらも、正直私には眩しいほどで
やはり常々羨ましくはありました。いいなぁ、って。

だから“その生き霊ワタシかも”と心配になったのでした。

念の恐ろしさ

いろいろあって、私は生まれ育った土地を失いました。

一説によれば、家にあった古い木彫りの大きな玄関飾りが
私の生家をよく思わない人々の念を吸っていたから、とのことでした。

一時期よく栄えていたので、外から見れば羨ましかっただろうし、
なにより仕事柄、よく思わない人も多いだろうことは明らかでした。

今頃の暑くも寒くもない季節にも関わらず、
何度換えても不思議なことにその土地の
神棚のお榊は3日と保たなかったほどでした。

なみなみと水を注いでもすぐカラカラになり、
お榊の葉は真っ黒になってパリパリに縮みかえります。

亡くなった人より生きている人の方が怖いというのは
本当だなと身にしみて感じました。

思念と想念

生き霊を飛ばすほどの念というのは強い感情、中でも
嫉妬とか怒り、恨みが多いのかもしれません。

これらは思念、と呼ぶこともあるそうです。
思念は執着とかも伴うような深くて重い思いの念。

想念というのは、どちらかというと今パッと思いついた!
ひらめいた!というような、軽いもの。

たまに、なにも言わないのに帰ってみたら
晩ご飯に食べたかったものが並んでいたとか、
なにも聞いてないけど用意していたものが
家族がその日食べたかったメニューだったという経験はありませんか?

そういう感じの想いは想念になるのかな?と思います。

生き霊飛ばすとどうなるの?

経験がないのでわかりません(笑)

ただ、古今の書物とか「聞いた」話(←胡散臭い?ですよねー)に
よると、飛ばしてもなんのメリットもないそうですよ。

源氏物語でも六条御息所は自覚なく生き霊を飛ばしています。
むしろ昔の私のように、もしかしてワタシ⁉︎と悩んでいるほど。

飛ばすととてもくたびれるようです。
メリットがないどころか、我が身を削ってまで飛ばすということで
超大変なイメージでしょうか。

そして、いにしえの昔から生き霊に対抗するため
呪詛(じゅそ)返しというものがあります。

念とか呪、まじないとかを、送ってきた側に撥ね返すというもの。

送った側が逆にこれを受けるととても苦しいとされています。

四国は高知県の物部(モノベ)地区にも「いざなぎ流」なる
陰陽道の流れを汲む呪詛返しの風習や祭りが今も残っています。

※コワいの苦手な方は画像がコワいし、話に尾鰭がついてるので
インターネットでの検索はなさらない方がいいと思います!

影響を受けないために

物語の題材になるくらいなので、昔から生き霊って人々の
悩みのもとで、実はよくあることだったのかもしれません。

こちらにその気がなくても、人からの念を受けることはあります。

人間だもの。

隣の芝生は青く見えるもの。

実は見えないところでものすごく苦労しているのに、
外から見たらノホホンとなんの苦もなく生きているように見えて
羨ましがられたり。

羨ましがられたり妬まれたりする側からしてみたら、

知ーらーんーがーな〜!

ですけど。

グラウンディングやセンタリングがしっかりしていて
バウンダリー(境界)もしっかり作れる方は心配いらないと思います。

ただ、何か良くない念を感じることがあったり、
なにかの力を借りて安心したい場合は呪詛返しはお勧めしません。

だってよくわからないし。
なんかこわそうだし。
失敗したら倍になって撥ね返ってくるとかありがち?

そんなのより、手軽なフラワーエッセンスが役に立ちます。

なぜかそういう系(念を受けないようにする系)のものが
フラワーエッセンスには豊富です。
皆さまどれだけ悩まされてるのん⁉︎と思ってしまうくらい。

フラワーエッセンスで防御する

フィンドホーン社の、その名も「サイキックプロテクション」とか

ヒマラヤンフラワーエンハンサーズ「プロテクション」。

パシフィックエッセンスの「アーチン(ウニ)」。

コルテさんのPHIエッセンスにもカクタス(サボテン)シリーズや
プロテクション系のものが多くあります。

ウニとかサボテンとか、とにかくトゲトゲで強そうですね!


他のメーカーさんからもご紹介しきれないほど出ています。

大雑把に分けて

① 自己の軸をしっかりさせて揺らがないようにして守るもの

② マントのような働きで標的を見えなくしたり撥ね返して守るもの

③ 剣のような働きで積極的に攻撃を断ち切るもの

④ 複合型

⑤ そのほか

と、あの手この手での防御法があるのだなぁと
面白いなぁと思いました。

人混みに入ったらなんだか疲れて…、という方にもいいそうですよ。

私は幸い鈍いので感じませんが、
敏感な方はハロウィンなんかの時期には特に
こういうプロテクション系のエッセンスが手放せないそうです。

目には見えないことですが、これだけ供給されて需要もあって
ということなので、必要な方が多いのかもしれません。

ホラーとかミステリーとかサスペンスとか超苦手な私には
コワッと思う話題ですが、なんとなく書いてみました。

怖がらせてしまってたらごめんなさい。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!

夜が明けたら3月。
新しい月の始まりですね。

春うらら、どうぞお元気でお過ごしくださいますよう。
四国のお母ちゃんでした♬

#フラワーエッセンス #サイキックプロテクション #防御
#暮らし #生活 #守る #ヒサカキの花 #アセビ #白梅

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