シャンパンゴールドと暮らすこと

雨水も過ぎ、梅がきれいに咲いているふるさと。今日は好きな色の話。

シャンパンゴールド

今使っている財布はこの色だ。ちなみに折り畳み式。前の長財布はがま口の小銭入れ付きで気に入っていたけれど、重いのであまり使わなくなってしまった。

ウォークマンもシャンパンゴールド。

もうすぐ10年目になる。容量多いものに何度か買い替えようとしても、これより好きな色・デザインがなく。まだ聴けるからと使い続けて今に至る。壊れるまで使おうぞ。

品のある、落ち着いた光沢は、夜空をやさしく照らす月とどこか似ている。

折り紙の金色よりひかえめでも、身につけると気分が上がる不思議な色だ。

ちゃくま(2016)『簡単に暮らせ』大和書房

よく読み返す本のひとつ。日々の生活で感じたことを分かりやすい言葉で淡々と書いており「こうすべきだ！」と読み手に押しつけることもない。

でも読んでいくうちに少しの工夫でよりよく暮らせると気づかされる。

著者もシャンパンゴールドの小物をよく使っている。他にも黒ペンはジェットストリームなど共通点があって、初めて読んだときは驚いたもの。

知る、学ぶ、見つける読書は楽しい。