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勝手に時代を読んだつもりのお話

初めてnoteへ投稿します。
アパレルウェブグローバルマーケティング部のわたなべです。どんな内容を投稿するかものすごく考えてしまい文字をタイプするまでに至るのに、とても時間がかかりました。
他のメンバーはデジタルに精通しており、わたしはまだまだ自信をもって発表できることはありませんので、少し違った角度の内容で寄稿しようと思います。

あまり大きな声では言えないですが、少なくとも自信を持てることは1つ。長年携わってきたファッション業界で培った”ピンと来る”の精度が比較的マスに到達する経験が多いことです。
ファッションとは、一般的にお洋服はじめ、ジュエリーやシューズ、バッグなど、身に着けて自己を表現するモノ達の総称だと思います。
そこから広がり、現在のファッションとはモノだけでなく、身に纏う空気感であったり、思想であったり、生き方そのもの(=ライフスタイル)を指している様に感じています。
それらのモノやライフスタイルに対し、最近”ピンと来る”事を綴ろうと思います。


1. さらけ出すことが共感・好感を得る

これは既に「透明性」という話題でよくコラムを見かけます。もっと分かり易く表現するとNiziUです。自粛期間中に話題になったJ.Y.ParkさんのNiziUプロジェクト、彼女たちのオーディションの全てがさらけ出されることで、たくさんの人の共感や好感を得たと思います。彼女たちの努力が垣間見れることで、応援したい気持ちにもなりました。
InstagramやYouTubeの台頭で、かっこよい部分だけでなく、できてない自分、至らない自分を見せることで、えらく共感を得ている人たちが多いのではないでしょうか。(個人的にKemioくんはとてもネガティブなマインドをさらけ出していて好感をもっています。)

かっこばかりつけてない方が、会社も個人も好まれるんですね。


2. 他者を待つ者、時すでに遅し

少し前までは、他で出た芽を取り入れ、発展させることで充分魅力的に魅せることができた時代だと思います。現在でその手法はもう手遅れです。自身の思いや考えを、創意工夫や手探りをしながらアウトプットすることで得られる経験が自己を高めると考えています。
みんなちらちらと横を見ながら、参考を探しまくってます。

自身が参考になることが価値のある時代。わたしもがんばらないと。


3. 資源・華美への増す罪悪感

日本でもプラスチックバッグ有料化がスタートしました。感度が高めな方ほど、ノープラスチック・ローウェイスト(low waste)ライフを楽しんでいる印象です。お野菜の包みは新聞紙に、ペットボトルはタンブラー利用へ...
包装華美もユーザーに疑問を抱かせます。今後ネット通販の梱包も見直されていくのではないでしょうか。
着飾ることにおいても同様に、東京カレンダーでよく表現される「港区おじさん」「港区女子」なんか、罪悪感というか、お洒落と感じれない次元に来てます。

昔へタイムスリップしたように、質素に丁寧に生活する。素敵です。


上記3つ、どれも既に認識があるものだと思います。
正直なところ、わたしの”ピンと来る”はもっとあります。アウトプットするタイミングも”ピンと来た”時にするようにしてますので、その時にまた、お知らせしたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました:-)

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