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これで十分。そして、その先に

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
ヒコーキの世界を超望遠で切り撮る航空写真家
深澤明です。

いわゆる「撮りっぱなしJPG」というもの。カメラの設定のまま撮影して、その後に色調補正をしない状態の写真データのことです。

「これで十分だよね」

と思える写真が撮れる点で、最近のデジタルカメラの進歩は凄いです。

「押せば写る」

っていうことです。

しかしながら、

「これで十分だよね」

と思うと同時に、心のどこかでは

「これで十分、か?」

と自分に問うてみることにも意義があると考えています。

とある方がSNSのコメントで

「撮影後に現像することや色調補正することは、写真データを改竄していることと同義だと思っていました」

というマインドを吐露してくださった方がおられました。

このマインドが

「撮りっぱなしJPG主義」がもたらす反作用的な成り立ちなのか、個人的な思い込みや無知なのかは追求していませんが、フィルムからデジタルへと移行してゆく中で、ちゃんとした学びや経験の場がない素人の方には、ある程度仕方のないマインド形成なのかもと、あまり深刻にならずに捉えてはいます。

「これでヨシ」と思えるOKポイントは個人的なレベルや環境に依存している部分が多く、SNSなどで他の方の写真から何かを学び、それを自分のスキルに取り込んでいける頭の良い方が羨ましいとさえ感じます。

そして、人は相対的な評価はしやすいですが、絶体的に「良い」かどうかは、軸や基準がしっかりしていないとなかなかその評価を下せません。

自分に対しても、他人に対しても。

だからこそ、どちらも知らないと捻れてきます。評価も言葉も性格も。

つまり、普段RAWデータから現像、トーン調整する人が

「これでヨシ」

と思う撮りっぱなしJPGの写真と

普段から撮りっぱなしJPGのみの人が思う

「これでヨシ」

の撮りっぱなしJPGの写真には

差があるだろうという前提で書いています。

どちらが上か下か、ではなく

どちらが上手か下手か、でもないですが

片方のみを信仰する人にはわからない世界が、そこには広がっているんだよ、ということです。

逆にいえば、RAWデータからの現像しかしていない人の撮りっぱなしJPGデータは、いったいどんなレベルなのだ?ということも根っこにはあるわけです。

「これで十分」

と自信満々なのも気持ちが悪い面もありますが、自信がないよりはマシです。

こちらが撮りっぱなしJPG。これだけ撮れていれば何の文句があるというのだろう
こちらがRAWデータから現像し、さらにトーン調整したもの

並べてみるとよく分かります。

このあたりの話は、2024年から始まるリアルなセミナー形式のド本気講座の新シリーズ「現像最強論」において、徹底的に講義をする予定にしています。

「どこまで何をやって良いのか、正解がわからない」

「何をどの適度動かして良いのか、基準がわからない」

「SNSで投稿する際にはどのような味付けがいいのか」

などなど。

他では決して聴くことができなさそうな内容の新シリーズ「現像最強論」。

ご期待ください。

日付や会場などは、追ってまたこのnoteやSNSで発信します。


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