タキシング中の楽しみ
それはいろいろなエアラインを見ることができることです。カメラを手に機窓からの景色に釘付けです。
ニューアーク空港からの出発時には「LA COMPAGNIE」を初めて見ました。- 100% SMART BUSINESS CLASS - が売りのエアラインです。2014年7月から競合エアラインよりも30~50%安い料金で、ニューヨークとパリ間を結んでいます。高級なビジネスクラスのキャビンをスマートな価格で楽しめるそうで、とても興味深いですね。
興味のある方はウェブサイトをチェックしてみてください。
2019年6月からはエアバスA321neoで運航されており、キャビンは2-2配列で76席のフルフラットシートだそうで、高速Wi-Fiも無料。15.6インチの個人用モニターで機内エンターテイメントも楽しめるようです。
機内食は有名なシェフのクリストフ・ラングレが手がけているそうで、メニューは毎月更新されるのだとそうです。
いつかは搭乗してみたいですね。
スピリッツはロサンゼルスやダラスでよく見かけるLCCです。なかなか派手な黄色しています。
アメリカ国内だけでなく、メキシコやカリブ、南米北部への路線もあるジェットブルーもいっぱい見かけました。やっぱり、といいますか、LCCはエアバスA320ファミリーが圧倒的に多いですね。
FedExのMD-11Fがいるのはフライトレーダー24で見ていたので「おお!いたいた」といった感じでしたが、興味深かったのはFedExの小型プロペラ機が5機並んでいたシーン。よく見ると高翼下に「FedEx Feeder」と描かれています。「feeder」とは航空や鉄道の「支線」を表していますが、日本の宅配でいえば、大型トラックで宅配センターに運び、そこから先の地域センターへトラックで運ぶ、みたいなことが、MD-11Fでセンターに運び、「FedEx Feeder」と描かれたCessna 208B Super Cagomasterで小さな空港へと運ばれるイメージでしょうか。
実にアメリカですね。離陸前、機窓からの景色が楽しすぎました。
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