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もうそれだけで生きていける、という瞬間がある。3年にいっかいくらい。

ここ2、3日はnoteを書く余裕がありませんでした。
マルチワークが当たり前の離島ぐらしにはだいぶ慣れてきたので、こまごました作業にひっぱられても夜15分時間を作れば書くことができるようになってきました。

ただし、まったく違うジャンルの仕事が同時多発で進むと、頭がこんがらがって思考がどうにもまとまらないのです。例えばここ数日は

・おみやげ屋さんの店番をして旅行者と話す

・シマ島を視察に来たなんかのアドバイザーから話を聞かれる

・頼まれていた飲食店チラシの校正をする

・その店の弁当を買って写真を撮って料金を確認する

・頼まれていた広報誌のコラム原稿を書く

・役場から急な連絡が来て対応に追われる

・突然遊びに来ましたと隣島の子から連絡来て港まで拾いに行く


という仕事を同時にやるという、よくわからない状況でした。

特に大きかったのはコラムの仕事で。なにしろライターとしては4カ月ぶりの依頼だったのです。シマ島に引っ越してからも、どうにか細々と依頼をいただき、自粛中も途切れることなく書いてきたものの、この春ついにレギュラーが消滅。仕事の依頼0件の開店休業状態が始まりました。

このままもうダメかな~と思っていただけに、依頼が来たのがうれしくてうれしくて。かなり厳しいスケジュールでしたが無理して受けてしまったのです。

案の定、修羅場になったよね。

ぬーん


ぜんぜん書けないし、他の仕事も遅れるし、ザビ男にもタオちゃんにも気を遣わせるしで、自分ここで何やってるんだと絶望的な気持ちになりながら、まわりに謝りまくって火事場の馬鹿力でどうにか間に合わせたよね。

「すごくよくまとまってましたよ!これでいきましょう!」

と一発OK出たときの喜びったらないよねアレは魔物だよね。

「面白かったよ」のひとことで1年は生きていける。ライターとはそういう生きものですね。

最近はものもちが良くなったので、3年はいける気がする(そういう問題じゃない)


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