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100歳は愛媛じゃなきゃ、93歳はキンカンじゃなきゃダメなんだと言った。

8月に入って重たい案件が続いたもので、書く余力がありませんでした。そんなわけで8月も早くも4日目。

30℃超えの猛暑が続くシマ島ですが、ここで30℃を超えるとすさまじい日差しが目に突き刺さってきます。UVカットミルクのCMみたいな「まぶしい、わたし夏娘」みたいな話ではありません。ガチに殺しにかかってくるレベルです。

そんな暑さにまいってしまうのか、毎年この時期は葬式フェスが多数開催されます。今年もバタバタとフェス連続で、先日危篤になった100歳のババ様もいよいよ危ないのでは・・・と心配していたら


ピンピンしてました。


診察したDr.コト―が「どういうことだか全くわかりません」と途方に暮れるほどの回復ぶりで、ごはんをもりもり食べ始めた挙句、「みかんゼリーが食いたい」とリクエストまでしてきました。そこでスーパーのみかんゼリーを早速買って来たら

「愛媛のみかんのやつがいい」と言い出したのです。

セレブ。
島のバアチャンたちは、みかんにうるさい。

そして夏の暑い日。ババ様はお取り寄せの高級愛媛みかんゼリーをわしゃわしゃと食ってパワーアップし、交代で介抱していた家族が続々と感染でシフトから脱落するという、なんともはやな事態になっております。


一方、わがザビママ93歳。
夕方に「くーみーちゃーん」と大声で呼ぶので駆けつけると、「畑でハチに刺された」という。見ると、ハチに4カ所刺されて手足がぶんむくれている状態。見るからに重症です。

「診療所のDr.コト―に診てもらおう!」と言ったのですが「いいからキンカン持ってこい。キンカンぬっておけば大丈夫」とザビママ。いくら言っても頑として診療所に行きたがりません。

しかたなくキンカンを塗りたくって様子を見ていたら「うん、もう大丈夫だ。ワシは風呂に入る!」とザビママ。いやお風呂はやめといたほうが。。。と止めても「大丈夫だ、キンカンがある」という。
なにそのキンカン信仰。

朝起きたらホントに腫れがひいてました。


免疫とは。

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