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穏やかな正月、オッチャンはだしをひき、バアチャンは肉を食う。

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

いやー。この年末年始は久しぶりにゆっくり休みましたよ。天気もよく、家族はみな元気、神社を6カ所めぐり、温泉にゆっくりつかり、あとは何もせずだらだら過ごしました。

お願いだから、こんな穏やかな日が1日でも長く続きますようにと、願わずにはいられない2024年の幕開けです。

仕事は始まったものの、まだまだ頭がぼけぼけなので、リハビリしながらではありますが、今年は更新もっともっと増やしたいところです。本年もどうぞよろしくお願いします。

シマ島のスーパーは正月全店休み。ついでに飲食店もほぼ休み。なんなら連休明けまで休みのところもあって、買い物もできなければ食べに行くところもない静かな正月でございました。コロナを機に、みなさん休むことを覚えたようですね。

そんなわけで成人の日連休が終わるまでは、ほぼストック食材で食いつなぐ感じだったのですが、そのぶんダンナのザビ男は1日中キッチンに立っておりました。少ない食材で、おいしく、美しく。ふだんは雑なおじさんですが、こういうときの上品さはどういうことなのか。

ラーメン鉢で食べる、巾着もちのお雑煮


今年はつきたての餅を入手しそこねたので、サトウの切り餅で手を打った我が家の雑煮。どこかの宿で出していたメニューを再現し、油揚げに餅を入れ、カンピョウの代わりに三つ葉で巻いてあります。だしは昆布をじっくりひいた、透き通っているけど旨味が濃いスープ。

こんな仕事できるのに、どうして部屋は片付けられないのか不思議でなりません。


一方、もう一人のシェフ、ザビママはめっきりカラダが弱くなり、ほとんど料理をしなくなりました。キッチンに立つのがしんどいようですが、それでも座りながらコンロで何やら煮炊きしています。

しかし、カラダが弱くなったからといって食欲も落ちるわけではないようで、スーパーでほしいものがあるかと聞くと

「なにか揚げ物」

本土に出かけるときには

「ケンタッキー買ってきて」

わたしたち以上の丈夫な胃袋を持つ、94歳であります。



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