初代沼戦士による、ブロンズからシルバーになる方法 #2


②立ち回りとは何なのかについて考えてみる。

立ち回りって何ぞや。とブロンズ戦士はなると思う。
立ち回りが~とか配信者とか、上手い人たちは言うけれど、
それが一体何なのかは教えてくれない。
どんなyoutube動画を漁ろうと見つからない。
頼むもうちょうい本質的な事を教えてくれ、立ち回りって結局何のことなんだと何度も思った。

私が日々感じているのはFPSプレイヤーには2種いる。
天才型とロジック型だ。
天才型はなぜか銃声に吸い寄せられて無意識に走っていく人達だ。
その人たちには敵が見えている。
そして爆発的な火力を出すエイム力とごり押しのスタイル。
これが天才寄りの人たちの特徴だ。
そこに10代の動体視力と反射神経なんかが加わったらもう無敵と言える。

そしてもう一方のロジック型の人たちは様々な情報を加味し
こちらの岩の裏を通ろうと判断する。
私はこっちだこっちしか無理だ。何しろ研ぎ澄まされた動体視力も、弾けるような瞬発力もない。
野鳥の会ムーブが限界の私が、
大人の特権で、エイペックスにオーバースペックなPCを買おうと、
ハイスぺモニターを導入しようと3万円もするコントローラーを使おうと、
私に敵は見えないのである。
(姿勢が悪いのは承知の上だが、あのアクロバクティブスタイルでないと連続でプレイできないw)

見えない我々に、このロジック型を突き詰める以外の術はない。(多分)

「言語化してくれるひとはいなかった。」

今になって思うのは、この立ち回りという一言に、
Apexのルール、様々豆知識、判断基準というのが詰まっていて、
これを知らない沼戦士は、それはそれはわけわからんまま箱になる。

今考えると、もう本当に半年前は何もわかっていなかった。これに尽きるw
一緒に遊んでくれてた人、野良さん。本当にごめん。

この立ち回りについての回は附随情報も多く、相当長くなりそうなので、
ポイントに分けて書いていこう。

・立ち回りとは、情報を集めて、どう行動するかを考えるという事である。
・敵を見つけた瞬間に撃つのはやめよう
・大大大大前提として生きろ
・有利条件以外で撃ちあうな
・索敵の重要性
・MAPはなんとなく理解できているか?(人気スポットや安地に向かう際に混む場所)
・安地の理論
・レジェンドと、立ち回りの相関性
・生きろ
・死ぬな
これで行こう。

では早速。上司が歓迎会の為にそそくさと退室したのでわたしもゆっくり執筆できる。

・立ち回りとは、情報を集めて、どう行動するかを考えるという事である。

立ち回りってなんだよって思っている沼の戦士へ

立ち回りというのは、「目標を達成するための確率の高い行動」だ。
ポイントは、「効率のいい」ではない。

それぞれの目標を達成するための確率を上げるのだ。
例えば、初動でキルを取るのか、チャンピョンを目指すのか、キルリーダーになるのか、順位を伸ばすのか等、が目標であり、これらを”達成するための動き”が「立ち回り」だ。

誰かが、こう立ち回ると勝てるよ!と言っていたとしても、「勝てる」の中に、撃ちあい全部勝てる前提なのか、一度もファイトしない前提なのかで、
こちらが聞きたい情報なのか否か話は全く違ってくる。

最近で一番わかりやすい立ち回りと言えば、
まだ皆さんの記憶にも新しいS17の安地外耐久ムーブだろう。

これは「目標:できる限り順位を伸ばす。立ち回り:戦わない/ファイトなしなくていいように、人がいない安地外で耐久する/ハイドする/生き残るためにローバをピックする」という完全に順位を伸ばす目標1点に絞った立ち回りと言える。

これは、目標の裏に、「普段の自分のランクよりはるかに強いランクで生き残る」という但し書きも見える。

つまり、この目標をまず持たなければ、どういう動きをすればいいかは決まらないのである。

カジュアルでよく聞く
・安地ムーブ
・キルムーブ
この2種類で行くと

「長く1回のゲームを楽しむために、ファイトより長生きを選んで、安地リングに任せて遊ぶ」安地ムーブと
「とにかくファイトを挑んでキルを取りに行く」キルムーブというのがある。

カジュアルで、こっちは安地ムーブのつもりで、過疎地をじっくり吟味していても、
野良さんがガチキルムーブをご所望されてる場合、鬼ピンの洗礼を受ける羽目になる。

10位以内~♪と思っていても、ワンチャン8位のチャンスが回ってきたときに、キルポを取るのか、8位を取るのか?を瞬時に判断する。
これをひたすら繰り返していく事が立ち回りなのだが、

敵は見えないし、
そもそも8位のチャンスがあることに気づくこともできない我々に、

立ち回りなんて考えれるわけがないのである。  


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