カタカナの誤魔化し、まやかし
時間を巻き戻し少しばかり復習、鎖国が終わり明治時代に異文化を取り入れる際に当然付随して英語を始め、ドイツ語、フランス語等外国語も入ってきた。現代とは異なり限られた狭い情報の中で行われた明治初期のあの翻訳の世界には頭が下がる。先人らのお蔭で今は苦労も無く、深い思い入れもなく使う「自由」liberty、「社会」society、その他諸々。単に言葉を輸入した訳ではない。日本には無かった概念を取り入れる為に成された翻訳にはどれほどの苦労があっただろう。
「天主堂」の言葉が好きだ。