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【入院27日目】身体よりも心が疲れる

寝る時は横を向いて寝たいAVEです。
右を向くのが好みだけど、今は右足を下にするのが良くないので左しか向けない。

就寝〜起床

21:00、消灯の少し前から就寝待機。看護師さんが電気を消す声を聞いていないので、すぐに寝てしまったんだろう。我ながら寝付きはとてもいいと思う。
00:40、目覚め。水分補給。
01:50、目覚め。斜向かいさんのテレビの音だろうか?しばらくなにかの音が鳴り響く。
02:40、目覚め。トイレ。水分補給。
05:00、猫と散歩する夢から覚めた。またどこからかBGMと笑い声のような音が繰り返し聴こえてくる。斜向かいさんのいびきも一緒に。何の音?気になる。
05:30、また音が聞こえ始めた。トイレ。やはり斜向かいさんのベッドから聞こえるなぁ。
06:00、看護師さんがカーテンを開けに来る。音のことを伝えたら「また鳴ったら教えてください。現行犯じゃないと注意できないので」と。
07:00、タンブラーに水を汲みに行く。昨日までは温かいお茶にしていたので、車椅子の人は危ないので運ばないでください、と言われてお願いしていたけど、冷たい水にしたので自分で汲みに行く。戻ると顔拭きタオルが置いてあった。
07:20、また斜向かいさんから音が鳴り始めたので、流石に我慢できず看護師さんを呼ぶ。何をしていたのかわからないけど「それはデイルームでね」と注意されていた。
とはいえ、看護師さんの言い方ももう少しあるだろうに。私がチクったので注意されたってのが丸わかりの言い方。まぁ、これで静かになるならいいか。

朝ごはん。

グチグチと

その後、注意されたことが気に食わないのか、直接なにかを言ってくるわけではないけど「音くらいなんだ、くだらない」とか独り言なのか私に聞かせたいのか、文句をブツブツ言っている。
それどころか、注意した看護師さんとは別の人に「これ(スマホ)は使っちゃダメなのか」と聞いていて「使うのはいいけど音を出すのはダメですね」とバッサリ。
夜中に音を出されるのも困るけど、難癖つけられるのも困るなぁ…。

仮眠

文句がタラタラと聞こえてくるのも精神的に良くないので、ノイキャンイヤホンを装着して、小さい音でラジオを流しながら横になる。
部屋が暑いのもあってふわふわした感じ。
気がついたら昼ごはんで起こされた。
そして、また内科の先生が診に来てくれる優しさ。

昼ごはん。

マーキング

13時過ぎ、先生の回診。
消毒して、スプレーして、フィルムの張替え。
そのまま超音波用のマーキングをするためにレントゲン室へ移動。
画面を見ながら超音波を当てる骨折部分2ヶ所に油性マジックで黒丸。
病室に戻り、看護師さんと機械の箱を開け、充電が必要なようで充電開始。
その間にパパっとシャワー30分。
さっき替えたばかりのファルムに水が染みてしまったので張り替えてもらう。
ベッドでセッティングをして、20分間の超音波治療開始。

装置をつけて、ジェルを塗ってスタート。

アラームをかけて横になる。
ジェルのひんやり感以外は特に何も感じない。
5秒毎に「ピッ」と鳴るのが煩わしい。
20分が経ち「治療が終わりました」と機械に言われたのでナースコール。
装置を外して、ジェルを拭いてもらい完了。
これを3ヶ月間毎日やることになるのか。

診断書

事務の人が保険会社に提出する診断書を持ってきてくれた。
脛骨、腓骨の骨折に加えて、合併症として「深部静脈血栓症」との記載。
手術した右足ではなく左足だけど、この入院で発症してるもんね。
他の書類もひと通り書いたので、事務の人に発送をお願いしよう。

リハビリ

午後のリハビリは今日から新しい先生。
6月までには歩けるようになりたい、という話からまた演劇のことを話しつつガシガシと足を動かす。
最後には入院以来初めて右足を地につける。
とは言っても、全荷重なんてまだまだ先の話で、今日は5kg程度まで。
平行棒に両手をつき、両足の下に体重計を置いて、右足の裏を全面つけたらもう5kg。
体重をかけている、というよりは足裏で体重計を触ってる感じ。
先生が「タッチ」と言っていたけど、たしかにこれはタッチだわ。
それでも一歩前進。

晩ごはん。

もう疲れたよ…

夕食後、歯磨き、トイレを済ませて横になる。
なんか今日は身体よりも心が疲れたなぁ。
さらに横になってると右の肋骨下に鈍痛。
これも筋肉痛じゃなくてなんかある?
もう静かに養生させてほしい。
今日はゆっくり眠れるかな。

右足にシーネをつけてもらって、痛み止めを飲んだら早めに寝よう。
おやすみなさい。

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