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『疫病』規制に対するお気持ち表明【ネタ記事】

こんにちは、あばた~(@avater_2015)です。
春の陽気も近づく2月15日の昼、遊戯王公式Twitterが更新されました。

ほえ~~~『あまびえさん』の配布時期が決まったのね、ええやん。
さて近所で貰える店は……ん?

また「疫病退散:の願いを込めたこのキャンペーン実施に合わせて、「疫病」カードについて臨時リミットレギュレーションを適用します。

???

スクリーンショット (92)

『疫病』が、禁止カード!?
あの最強カード『疫病』が!?

戦士族・獣戦士族・魔法使い族モンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は0になる。また、自分のスタンバイフェイズ毎に、装備モンスターのコントローラーに500ポイントダメージを与える。

そんな……キャンペーンのネタのためだけに『疫病』を禁止カードに指定するなんて……しかも3月末までって結構長いし……ファンも多いのに……

この疫病退散キャンペーン、ほぼ確実に全世界で大流行中の某ウイルスを意識したものであると推測されますが、数ある病気系(?)カードの中で『疫病』だけが禁止カードに指定されます。

これは許されざる蛮行です。

『疫病』以外にも規制するべきカードはいくらでもあります!『疫病』を規制するなら他のカードも平等に規制するべきでしょうに!!!

そんな怒りを込めて、本キャンペーンで他に規制されるべきカードを紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

『同族感染ウィルス』

①:手札を1枚捨て、種族を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した種族のモンスターを全て破壊する。

まずはコイツでしょう。
手札を一枚捨てるだけで指定した種族のモンスターを全滅させてしまう恐ろしい感染力を持つウィルスです。感染したモンスターは描かれているように喉をかきむしり、苦しみながら破壊され墓地へと送られます。規制される『疫病』では感染したと思われる『切り込み隊長』がちょっと苦しそうにしているだけなのに対し、この恐るべき殺傷力を持つ残虐なウィルスが規制されないのは違和感があります。というか2017年10月まで禁止カードだった前科もあるんだしやっぱ規制しないとダメでしょ!

『死のデッキ破壊ウイルス』

①:自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

見てくださいよこの凶悪な名前。もう感染したら死ぬって宣言しているも同然です。同じようなウイルスの中でもダントツで禍々しい。感染したら身体という名のデッキを死ぬまで破壊しつくされるに違いありません……何よりウイルスの形です。世界で大流行中の某ウイルスに似ています。さらに!こいつも2015年1月までは禁止カードだった前科があります。規制の解除には大幅に弱体化したからという理由こそありましたが、こいつはウイルスです。いつまた突然変異して凶悪なウイルスに変貌するかわかりません。規制するべきでしょう。

『疫病ウィルス ブラックダスト』

このカードの装備モンスターは攻撃をする事ができない。その装備モンスターのコントローラーの2回目のエンドフェイズ時、その装備モンスターを破壊する。また、この効果で装備モンスターを破壊した場合、このカードを持ち主の手札に戻す。

『疫病』の名を持つうえにモンスター1体に感染するなど『疫病』との共通点も多いウィルスです。感染中の症状やその殺傷能力こそ低めですが特筆すべきは宿主を葬った後は手札に戻り、再び他のモンスターに感染する可能性がある点。現実でも高い感染力を持つウィルスの封じ込めが大変なわけですから、遊戯王の世界でも早期にこのウィルスを封じ込めておくべきだと思いませんか?

『魔菌』

植物族のみ装備可能。装備モンスター1体の攻撃力と守備力は300ポイントアップする。

書こうとして気がついたのですが、よく考えたらこいつはウイルスではなく菌なので今回の一件とは関係なさそうです。効果を読んでも人間に感染する細菌ではなさそうですし、植物がターゲットってことは根粒菌とか納豆菌みたいなものっぽいですね。見た目もかわいいですし、無罪です。

最後に

ふう、こんなところですか。
真面目な話、日ごろ3か月ごとに行っているリミットレギュレーション改訂のタイミングでないときに突然ルール変更があり得るというのは分ってはいましたが結構驚きますね。今回はキャンペーンと連動した、言えばバズり目的のおふざけ規制のようですが、レギュレーション改訂があったという記録そのものは結構歴史的な事実なのかもしれません。

ちなみに『あまびえさん』は調べたところコナミフレンドリーショップ以外にもゲオとかイオン、電気屋さんのおもちゃ売り場などでも配っている場合があるみたいですね。緊急事態宣言下で慎重な行動が求められますが、欲しい方はなるべく最寄りの店舗で貰うといいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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それでは。

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