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「守」

2021.8.21_22_23(土日月)
MIZUNO CUP U-10(21日)@いきいきランド交野
AVANTI CUP U-10(22日)@舞洲西
MIZUNO CUP U-10(23日)@鶴見緑地人工芝

●MIZUNO CUP U-10(21日)
vs 樟葉 7−0
vs KSS 5−0
予選1位
vs 高槻郡家 3−0
vs 宇山 0−1
大会結果:2位(全12チーム)

●AVANTI CUP U-10(22日)
vs SSクリエイト 0−0
vs エストレア1st 0−0
vs 鯰江東 1−1
予選3位
vs ボヘミア大阪 1−2
vs エストレア2nd 2−1
大会結果:11位(全16チーム)

●MIZUNO CUP U-10(23日)
vs アミーサ 2−1
vs GLORIA 1−3
予選2位
vs JOTSURU 5−0
vs 長尾ウォーズ 1−0
大会結果:4位(全9チーム)

みっちり鍛えられた3日間でした。
おつかれさまでした。m(_ _)m

それでは、まず初日から。
決勝での失点は相手に崩されたわけではなく、コミュニケーション不足からの失点。そこから攻めはするものの相手の粘り強い1v1を破ることができず、最後のフィニッシュも精度が足りないため力及ばずの2位でした。
サッカーは本来たくさんのゴールが決まるスポーツじゃないので、力が変わらないレベルでは1点を競う試合が多くなります。
その1点を決めるために、普段から何十回、何百回とボールを蹴って、コントロールして、そういったことを自主練でしているはずです。
ただやるだけじゃなく、質のともなった自主練をしてほしいと思います。


次に2日目。
得点を決める力がなく、予選は3引き分け。
3試合目は2点差以上で勝てば1位、負ければ4位の中、引き分けて3位。
得点を決めにいくために攻撃的なサッカーをすると失点がでてくる、、
ただ、この失点もシュートを打った選手に対して寄せにいかなかったから打たれてしまったシュートなので、甘さが見えました。
3位トーナメントはこれまでの疲労なども考慮してベンチで控えることが多かったメンバーで残りの2試合は挑みました。

トーナメント初戦。
ほんとに目の前の相手、試合に勝つ気があるの?
スタートで出ている選手を追い越していくための努力をしてるの?
なんともいえない試合でした。
もちろん簡単に負けたくないので、メンバーを戻して勝つ確率を高めたいと一瞬だけ考えましたが、それで勝っても今でているメンバーの甘さや責任感、それから何よりチームの成長がないと思いそのままのメンバーで続行。
結果、負けはしたけど歯を食いしばり、良い顔してプレー出来た人は大丈夫。
これからどんどん伸びます。


最後の3日目。
全員が約束されたポジションなんか無く、常にチームが勝つために良い緊張感と責任をもってプレーして欲しいので、普段のスタートメンバーと違うメンバーで初戦の前半を戦いました。結果は2−1、前半1−0、後半1−1。
前日に歯をくいしばって良い顔つきでプレーした選手がしっかりとプレー出来ていたのがとても印象的でした。
その効果もあってか、前半で1−0。
後半は、何を勘違いしているのか緊張感なくプレーしたため1−1。
この後半に決められた1点は、DFラインが深いためペナルティエリア前のスペースに入られ失点。
このラインが不必要に深いせいで、チームがボールを奪えないっていうことは再三言っている中で修正できずにやられた失点なだけに残念でした。
続く2試合目。
同じくボールを奪う。
この気持ちが弱く、いつまでも低い位置でプレーしたため、また相手に押し込まれどんどんゴールに近づかれてしまい、サイドからのクロスに対してもゴールを守るという基本をまもれず、ゴール前の相手がフリーの状況がなんだもあり、やっぱりクロスから中のフリーに合わせられる失点が出てきました。

でも何よりも残念なのが、失点が増えてきたときに何がなんでも試合をひっくり返してやろう!こういった強い気持ちがなかったところ。
もっと本気で努力している選手は「こんなに練習してきてんから絶対負けない!」そういう気持ちで最後までプレーするものです。
あの状況で諦めた人たちは努力不足です。

この3日間を通しての課題。
・良い形で攻めるための後ろからの良い攻撃。
・守備の理解(ゴールを守る)
・ボールがないときの攻撃(ボールを奪いにいく)
・ボールコントロール(パス、ドリブル、シュート、コントロールの全て)

でもいちばん出来ていなかったことは、「言われたことを守る」こと。
どういうことかというと、あいまいなボールに対して自分がプレーすると決めたらOKと大きく言う。
1v1では簡単に足を出さない。
マークは手の届く距離かつ自分の懐に相手を入れる。
情報を取り続ける。
自分が困ったからといって適当なパスに逃げない。
チームの荷物を自分たちで責任もって管理する。
ベンチに置く水筒やボールはベンチとベンチの外側。

初日は、決勝で負けたあと荷物のある場所に戻るとチームのドクターバックがポツンと置いたまま。
2日目は、試合時間やコートを自分で確認して行動するようにといってるにも関わらず試合開始前になってもまだグラウンドに出てこない。
3日目、試合を観戦していい選手のプレーを学ぼう。
すぐ隣のやつとはしゃぎだす。

理想は、言われなくても主体性を持ってやれること。
その次に、言われたことをしっかり守ること。
ダメダメは、言われたこともやらないこと。


プレーがどうこうとかじゃなく、まずそういうところからしっかりやりましょう。

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