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2020.9/6(日) U-9/U-8/U-7

トレーニングマッチ
vs 高槻FC

《U-9》
前日の大会に引き続き、[周りを見てポジションをとる][パスを繋ぎながら前進]できるのかを目標に試合をしました。
トレーニングマッチなので、結果より試合内容としてどこまでできるのかを大切に試合をしました。
タテパスだけでなく、ヨコパスが増えてきたことからも徐々にボールを動かせるようになってきていると思います。ですが、まだできていない選手もいるので、これからの練習でレベルアップする必要があるのは間違いないですね。
パスを交換するには当たり前ですが、1人では出来ません。最低2人が関わっておこなう[チームプレー]です。
その中でもボールを狙ったところに蹴る技術以上にパスコースに立ち続けるポジショニングや、どんなむずかしいボールもコントロールする[受ける技術]を身につけることで、どんな環境にも適応出来る選手になると考えています。

パスする時は「仲間が受けやすいようにボールを転がす」ことが常識だと思われがちですが、これは完全にウソです。
先日のチャンピオンズリーグ で優勝したバイエルン・ミュンヘンの司令塔のチアゴは、ビュンビュン浮き球を使うし、そのバイエルンに数年前に在籍していた宇佐美選手も当時のチームメイトだった元フランス代表リベリーから「弾丸ミドルのようなパスがとんできて、コントロールミスしようものなら鼻で笑われる」と言っていたので受ける技術は上手くなるために必須のスキルということですね。

《U-8/U-7》
すこし難易度が高いかもとは思いましたが、「選択肢を2つ以上を持ってプレーする」というテーマで試合を行いました。
このテーマで試合を行ったのですが、フルスイングでサッカーをしている人が多かったです。
それが決してダメなことでは無いのですが、それだけしか出来ないだともちろん勝つことができません。
なので、これからの練習でも継続して[考えてプレーする]ことを大切にしながらレベルアップしていくことが大切だとあらためて感じました。
背が高くて、パワーがあって、足が速い方が間違いなくアドバンテージはありますが、それに対して[テクニック][判断力]で上回ることが出来るのがフットボールの魅力の一つでもあります。目指せイニエスタですね。

さて、サッカーの面はこれぐらいでいいんですが、プレー以外はまだまだでした。
コーチ達の話しが自分の苦手なことになってくると途端によそ見をしたり、地面をグリグリしたりがありました。
もちろん興味を持ってもらえるような上手な話し方をすることも必要なんですが、何よりも”何のために?”コーチが話しをしているかを考えることで話しを聞けないが減っていってくれるといいかと思っています。

サッカーが上手くなるためだったり、人として大切なことを学ぶためだったり、その他にも色々あると思うんですが、何よりも今よりもっともっと楽しんで欲しいの想いを持って話しているつもりです。少しづつでいいのでプレー以外も成長していきたいですね。



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