ファッション発達障害、ファッションADHD


言い訳、免罪符としてのADHD

発達障害の知名度が高まった結果免罪符に発達障害、特にADHDを使う人が増えたように感じる。知名度が高まったことで生じた功罪だ。これによって困るのは苦しんでいる当事者たちだ。

言い訳としてADHDを持ち出す人間のせいでADHDは怠惰などと変な偏見を持たれてしまい爪弾きにされてしまう可能性が高まってしまう。「本当」に苦しんでいる人間にとってADHDは苦しみそのものであり決して言い訳や免罪符に使うものではないということだ。

「自称」ADHD達

発達障害というのは医者にてテストを受けた上で診断がくだされるものなのだが未診断でネット上で受けることができる検査でADHDだったからADHDを自称する人がいる。
こちらも当事者からすると迷惑そのものでもし自らをADHDと言うならばしっかり診断を貰ってからにしてほしいというのが正直なところである。

終わることのない苦しみ

発達障害は基本的に治ることはなく薬を飲みながら付き合っていくものである。その苦しみは想像を絶するものであり気軽にファッション感覚で使うものではないということを強調しておきたい。
私自身現在進行系で苦しんでいるがこのようなものに対して怒りを覚えてしまう。早くこの現象がなくなることを切に願うばかりだ。

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