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大阪のジジィを目指す! 話。

皆さまいつもお読みいただき感謝します。
さて、今回は題名の通り、「大阪のジジィ」を目指しているお話です。
まぁ、何のこっちゃ、、なお話です。

 まず、「大阪のおばさん」って何を想像しますか。
豹柄のTシャツ、
何でも「負けろ」と交渉する、
複数のおばさんで行動する、
横に並んで歩く、
「安く買ってん!」と自慢する、
「おーこわっ」と言う、
「知らんがな」と言う、

はい!、そこの方、後ろの方、全員正解です!(笑

そして、カバンから『飴ちゃんを出す』これです。

色々と観察をしていて、結構面白い行動様式だなと感じていたので、自分でもやってみたらどうなるのか、、と思ってしまったのです。
所謂、社会実験。

飴ちゃんって渡してから本当に口に入れるのか、、は、疑問だと思っていて、貰うけど捨てる、、と言うのが正解かなと思います。
特にミルキーのようなリボンのような包装の場合、高確率で捨てます。
だって、その、ポケット、かばん、、そもそも信用出来ません(笑 何が入っているのかすら想像できませんから。もしかして拾った恐竜が入っているかも知れませんし、公園で拾った飴ちゃんかも知れませんから。

そこで、私の場合、シングルパッケージになっているノンシュガーのチョコを常にカバンに入れていて、それを買い物をした時に、代金と一緒にトレーに一つ置いてみました。

100%の割合で受け取り、このチョコレ〜ト好き〜と言って受け取ってくれます。もちろん、満面の笑みのおまけ付き。

数回、繰り返すと、いつの間にか、勝手に常連さん扱いに変わっています。
言ってない、要望してないのに、極秘のサービス品が入っていたりします。

ノンシュガーチョコレート恐るべし! です(笑。

原価で言えば、たった数十円のチョコ一個で笑顔と交換が出来てしまう物々交換の凄さと効果に驚きを隠せません。

これが大阪のババァの正体なのか。
なかなか侮れません。

では、次はバナナでも出してみようか、、ウッキー!って言うかな、、
100%の確率で「いらねーよ」と、言われるだろな、、じゃ、『桃』出してみるかな、、
と、もう、笑顔の物々交換と違って猛獣使いの餌付けだな(笑。

意識していない間に、たばこ屋の眉間にシワがあるババァがいつの日からか、笑顔になり、難しい顔してレジにいる肉屋のババァが店の前を通ると手を上げ、挨拶をしてくれ、究極に愛想の悪い、惣菜屋のねーちゃんが勝手に袋に詰めてくれる、、いい事づくめになっています。

大阪のジジィになると結構楽しめてます(笑。

皆さまも何か、初めてみてはいかがでしょうか。
、、あ、、皆様はジジィでも、ババァでも無かったか。。失礼しました。

歳を取ると、こんなにも人の笑顔が素敵に思えるものだなとびっくりしています。 自分が一歩だけ踏み出すと、周りの環境が変わることを実感します。

ババァと連呼しましたが、素敵なお姉様方の間違いです。
訂正してお詫び申し上げます。。。

しょうもない話をお読み頂いて感謝します。いつも本当にありがとう。

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