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■三輪自動車に憧れる

ちょっと古い映画では、ヨーロッパの街中や港の風景には決まって三輪自動車が登場します(言い過ぎ)。

乗用のマイカーというよりは小型トラック的な作業車が多い感じです。
それでも愛らしい車体は目を引きます。
インドのオートリクシャやタイのトゥクトゥクのような後ろに人を乗せられるタイプが好きです。
普段は荷台は使わないと思いますので。

オート・リクシャー(インド)

近年の日本ではメジャーではなくなりましたが、数社で生産されているようです。
ほとんどが商業用で、後ろは荷台になっているタイプ。
荷台の種類を選べるようで、意外にもレパートリーが広かったりします。
その一社が『日本エレクトライク』です。

色も形も素晴らしい車体

近距離の配達などに適した車種だそうです。
荷台は用途に応じて選べますが、一人しか乗れないのが難点です。
正憲的には後部座席も選択肢に入れてほしい。
それを叶えたのが『J-シューテック』の三輪自動車です。

狭いけど後部座席がある車体

ちょっと不安定そうな形状ですね。
前後幅が狭いので、後輪の幅がもうちょっとほしいかも。
前輪をあと1輪分だけ前に出してくれたら安定しそうです。
後ろ座席が付いているのは、正憲にはとても魅力です。

では、日本では何故、三輪自動車が普及しないのでしょうか?

上の記事に依りますと、
  理由① 横転しやすい
  理由② 速度が出せない
  理由③ 法律の影響

などが考えられるそうです。

長距離に乗るわけではない!という前提があれば、速度問題はある程度クリアできるでしょう。
横転しやすいのは仕方ないというか、慣れるしかなさそう。
法律は国土交通省に最適な分類を作り出して、対処をお願いするしかないですね。

様々な条件をクリアして、近場の買い物や通勤に利用できる電気自動車を創り出してほしいです。
改造車としては全国でいろいろ創り出されているようですが、整備や流通などを考えると、三輪自動車メーカーというものが存在してほしい。
ブランド化してもらいたいということです。

お洒落で便利で機動力が高い国産三輪自動車/三輪電気自動車に期待したい!

ダイハツ・ピー

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