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未来を阻むのは、自分に信頼のないアタマ。未来を作るのは、自分というカラダ〜北海道リトリートレポ⑤

続きです


一度宿に戻り、温泉やお茶を楽しんでいただいたのですが、
お客様が「祐可子さん、おつかれでしょうー」とフットマッサージをしてくださいました。
なんとなんと!!

このようなお気遣いをいただき、本当にありがたいことです(涙目)



さて、この日のお夕飯は杜氏讃歌


日本らしい佇まいです



「夜の洞爺湖の花火に行きたいので、どんどんお料理出してもらえますか?」と言ったら
本当にすごい勢いで出してくださいました。(笑)

前菜


ホタテ真丈と魚ソーメン


お造り 香草の酢味噌が美味しい
北海道産牛のローストビーフと鰻の五穀おこわ
とうもろこし豆腐とお魚の唐揚げ
夏野菜うどん。茶そばではないのです
デザートはレモンゼリーとわらび餅

レストランの方が頑張ってくださったおかげで、まさかの洞爺湖の花火遊覧船に乗れてしまう……!とわかり、ちょっと走りました。

洞爺湖は、4月の半ばから毎日花火を上げているんですって。
それもすごいことですよね……なんという幸運。

こうして観ると、すごい船ですね……
こんな至近距離で、それほど混んでいるわけでもなく花火が見られるのはありがたい


花火をみながら、お茶をいただきながら、この日は
お客様方といろんなお話をしたのですが

「自分がそれをしたいと思った時、それをすぐに掴めるかどうかが、可能性を開く」という話になりました。


例えば今回のように「洞爺湖のリトリートに行きたいな」とふと思うとか
「オープンカーで砂浜を走りたいな」とか
果ては「夕飯に酢豚食べたいな」とか。

その自分の中に生まれた欲求に「いかに従えるか」。
これができない人が結構多い。

「本当にそれでいいのか」とか「本当にやりたいことか」とかいい出して
「確証を欲しがる」アタマ(思考)を使っている時点で、
すでに未来の可能性が消えてしまうんです。

というのは、
「本当にそれでいいのか」「本当にやりたいことか」って、変な言葉なんです。

「本当にそれでいいのか」っていうのは、
「こうしたいな」と感じた自分に信頼がないから出る言葉だし

「本当にやりたいことか」っていうのは、
この言葉が出た時点で、過去のデータから答え(判断)を弾き出そうとしていること。


だけど、未来っていうのは、過去の延長にないのだから
今までにやったことのない判断が絶対に必要になる。


「これをしてみたい」と思ったカラダを信頼し
やったことのない判断をしなければ

そりゃ今と同じことが続くのは、当たり前なんよ。


今回、赤ちゃん連れで参加してくれたエリさんは
元々原発性無月経という状態で、「一生生理は来ない」と言われた方だったけど

4年前にうちに来て「私は結婚して子供が欲しい」と弊社にやってきて
3ヶ月で自然月経が戻り
半年でカラダが一気に成長し
初恋があって失恋があって、また出会いがあって……
近頃結婚して、本当に自然妊娠して出産されたんですが

特急の車内で


やっぱり「したことのない選択」をたくさんしたんです。


どうせ無理、きっと無理と思っていたら、
この今はない。



未来を阻むものは、自分に信頼のないアタマ。
未来を作るのは、自分というカラダ。

カラダは、アタマより先に動くのだから。


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