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タイパを求める令和に石鹸?

小さい頃、我が家のお風呂場には固形石鹸があった気がして、ボディタオルで泡立てて、身体をゴシゴシ洗っていた記憶がある。

余談だけど、我が家では身体を洗うことを"ゴシゴシ"と呼んでいた。笑

でも、それは本当に小さい頃の記憶で、物心のついた頃にはボディソープに。

ボディソープっていつからあったんだろう…?

ということで、ちょっと調べてみました。

身体洗浄剤の販売推移は、1990年代後半頃に浴用固形石鹸と液体ボディソープの販売量が半々となり、以降は浴用固形石鹸が縮小、液体ボディソープが伸びました。
その背景には、浴室にシャワーがつき、シャワーだけで済ませる人が増えてきたという事情もあります。

日本石鹸洗剤工業会 Webサイトより引用

ワンプッシュで使えて、容器に入っていて扱いやすく、忙しい日本人向けというか…今時だなって思う。そりゃあ売れるよねって感じ。

我が家にボディソープがやってきて、迷うことなく使っていたけど、令和6年に転機が訪れた。

きっかけは、引越し。

2024年4月中旬に引越ししたのだけど、3月末でボディソープを使い切ってしまい…

引越しでボディソープを持っていけないわけじゃないけど、極力、荷物を減らしたいし、どうせ買うなら引越し後の気分に合わせて買いたい。

どうしよっかなぁ…と悩んでいたときに、ふと思い出す。

そういえば、牛乳石鹸の赤いパッケージ…よく見るかも。

売ってたら買ってみようかな…。


いざ、お買い物へ。

バスグッズ売り場で2種類の牛乳石鹸を見つけた。

そうそう、この赤いパッケージ!

なぜか、お店で見つけたとき、ちょっぴり嬉しくなった。笑

泡立てるのが面倒くさかったり、泡伸びが悪かったりしても、捨てて引越しすればいいかな…と気楽に買い物かごへ。

失敗前提?で我が家へ招集された牛乳石鹸さん、箱を開けてみると結構いい香り。

意外と香りはしっかりあるみたい。

そして、肝心の使い心地は…

ボディタオルがないから、洗顔ネットで泡立てる。

泡立ちはいいけど、毎回これをしないといけないのはちょっと面倒かなぁ…

なんて思いながら身体につけると…

あれ?めっちゃ泡伸びいいじゃん!

なんか…クリーミーな感じ!

そして、洗い流し、身体を拭くとき…

しっとりしてるんだけど、汚れがちゃんと落ちてる感じというか…キュキュッとするというか…なにこれ!?

さらにさらに…翌朝、シャワーを浴びようと浴室に入ると…

剥き出しの石鹸がお風呂場を優しい香りで包み込んでくれてて…すごくいい香り!

面倒なお風呂もちょっと楽しみに。

タイパ(タイムパフォーマンス)なんて言葉が飛び交う令和だけど、ひと手間を加えてでも、昭和?大正?にタイムスリップして、石鹸をお迎えしてもいいかもしれない。

なんて思った、石鹸との出会いでした。

牛乳石鹸は こちら ←牛乳石鹸のWebサイト、良ければお試しあれ!

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