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参考書記録【物理】

あきやまです。
今回は前回の化学に引き続き、物理の参考書について纏めていきます。



概要

物理は現役の頃から得意科目で、今回の再受験でも得点源となってくれました。勉強開始時は力学・電磁気は覚えている部分が多かったです。熱力学・波動・原子に関しては殆ど忘れていたので、再受験開始時は少し苦労しました。入試の結果は以下のとおりです。

結果
2024年共通テスト 100点
二次試験点数:9割弱(自己採点)

現役・1浪時のセンターテストも100点だったので、3回連続満点を達成することができました。二次試験も周りの反応を見た感じだと難しかったらしいので、本番はかなりアドにすることができました。


使用した参考書

使用した参考書について以下に記載していきます。

インプット(参考書)

1.物理教室

目的:物理の範囲学習・復習
主な使用時期:9月〜10月、2月

物理に関してはある程度覚えている部分も多く、感覚も残っていたので教科書代わりに「物理教室」を読みました。使い方としては、全範囲通読しつつ気になる問題を自力で解いてみるという感じでした。忘れていそうな範囲を中心に時間をかけました。また、半年間を通して演習等でわからない部分が出たときに「物理教室」に戻って定義等を確認していました。クセが少なく良い参考書だと思います。ただ、全くの初学者にはキツいかもしれません。
入試直前の確認としても重宝しました。

2.漆原晃の 物理基礎・物理[波動・原子]が面白いほどわかる本

目的:波動・原子分野の学習
主な使用時期:10月

波動と原子に関してはかなり忘れていたので、「物理教室」を読む前に漆原本をザッと読みました。「物理教室」と比べて、噛み砕かれて説明されており初学者でもわかりやすいと思います。ただ到達点はそこまで高くはないと思うので、最終的には「物理教室」も読むのをオススメします。初学者が最初の一歩を踏むのに良い本だと思います。(合う合わないはあるかも)
自分は当時Kindle Unlimitedで読めたのでKindleで読んでいました。(今は対象外のようです...)。Kindle Unlimitedは普段読まないような本に出会えたりするのでオススメです。


アウトプット(問題集)

1.良問の風

目的:基礎問題のアウトプット
主な使用時期:9月〜10月

前述した「物理教室」を読みながら、「良問の風」で基礎的な問題を解けるようにしていきました。自力で解きつつ、解けなかった問題は解けるようになるまで解き直しました。基礎レベルといえども、共通テストや地方医程度ならこのレベルが確実に解ければ十分だと思います。

2.名門の森

目的:標準問題のアウトプット
主な使用時期:11月〜1月

「良問の風」が大体解けるようになったあたりで追加演習として使用しました。「力学・電磁気・その他から適当に3問選んで70分かけて解く」といった使い方をしていました。こちらも間違えた問題は解き直しました。

3.志望校の過去問(赤本)

目的:二次試験対策
主な使用時期:2月

共通テスト後は志望校の過去問を過去問を解いていました。時間を測って本番を意識しながら解きました。12年分ほど解いたと思います。志望校の赤本はメルカリ等で早めに入試しておくことをおすすめします。


まとめ

物理は概念を理解して問題を解けるようになるまで、かなり苦労する科目だと思います。独学が難しい科目でもあると思うので、必要ならばわかりやすい講師の授業などを受講することをおすすめします。
一度得意になれば、かなり高い確率で高得点が見込める科目だと思うので頑張ってください!


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