WAIS受けたら処理速度がカンストしていました

この度、自分の発達特性や心理傾向を把握すべく、WAISというものを受けてきた。

WAIS。「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリ」「処理速度」という4つの指標と、その総合評価から個人の特性を評価する心理検査だ。  

ようするに、学術的に裏打ちされた「どれが得意かな?テスト」である。

結果、どの値も非常に高く出ていたのだが、まさかの処理速度が評価上限カンスト(具体的な数値はなかったのだが、IQ160ぐらい?)。言語理解が一番高いと予想していたので意外だった。

いやー、処理速度がカンストした人はなかなかおらんのではないだろうか。

…ということで、処理速度カンスト人間の処理速度異常エピソードをつらつらと述べてみる。

・小学校
座学が暇すぎたので、指示された課題を秒で片付けた上で机に絵を描いたりしていた。
図書室で毎日10冊本を借りて、一晩で全部読み切って内容も全部覚えていた。(司書さんに「ちゃんと読んでるの?」と訝しがられた日のことは忘れられない。)

・中学・高校
座学が暇すぎたので、授業を聞きながら練習問題を解き、みんなが問題を解いている時間は内職をしていた。たまに、授業を聞きながら難易度低めの内職をしていた。(双方同時のほうが集中できる)

・センター試験
センター国語の小説はいつも10分で解き終わっていた。
他の科目も、基本的に制限時間の半分以内の時間で解き終わっていた。

・医師国家試験の勉強
過去問2周目からは、だいたい1問5秒以内に解いていた。

・医師国家試験
医師国家試験には、常識が問われる「必修」パートと専門知識が問われる「一般臨床」パートがある。
必修パートを1/4の時間で解き終わり、1/4の時間で3周見直しをし、のこり半分の時間は退出して横になり体力を回復させた。(長丁場の試験は、体力のない私には厳しすぎてそうせざるを得なかった)
一般臨床パートも半分の時間で解き終わり見直しも終わっていたが、毎度退出して目立つのは嫌だったので机で眠った。

・研修医
カンファレンスの資料作りや他科依頼などの文章作成は異様に早かった。

カンファの資料作りが早いのはよいが、他は正直、規格外すぎて、メリットよりデメリットの方が大きいまである。
書いていて思うが、一見すると舐めくさった人間の動きだもの、これ…。

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