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【ピアノ日記】気付いたこと=鎖骨の周辺

先日、愛好家の弾き合い会で。可能なら鍵盤が見える下手側の席に座りたかったが、その時は場所がなくて上手側に座った。グランドピアノと蓋の間に演奏者のお顔が見える状態。

なかなか新鮮だなあ~。指が見えると指ばっかり見てしまうけど、弾いている表情が見えるこの位置も楽しい。真剣な人の姿は、その人がどんなレベルであれ感動する。

そして、男性は首が詰まった服装が多いけど、女性は割とデコルテの開いた服を着ているので、気付けたことがある。

それは、音が固く聞こえる時は、たいてい演奏者の鎖骨のあたりに、見た目グッと力が入っているということ。痩せ型の女性だと本当によく分かる。和音で大きな音を出したい時など特に。この位置に座らない限り気付かなかったことです。なるほどなー、と思いました。私も気をつけよう…。

そして後日練習した時に、自分も難しいところで鎖骨のあたりにもれなく力みがあることに気付く😅

鎖骨~首のあたりの力を抜くと、ほんと弾きやすくなって、私にとってはいいことしかない。演奏中に前屈みになってしまうと、このあたりに力が入りがちな気がする。でも藤田真央さんの動画とか見ていると、結構前屈みなように見えるんだよねえ~。私は前屈みだと音も固くなる上に、首や肩のあたりに余計な力が入って指が回りづらくなるけど、藤田さんは前屈みでもいい音が出せるということは、弾きやすい姿勢は人によって全然違うということなのだろうか…??(謎)

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