オーストラリア、SIM購入に失敗!
WWOOFやWorkaway、VET見学、ホストファミリーとの再会など、お宿とお食事をいただく方々もいる中で、ホリデーシーズンだって挟むし、電話番号がなしでやり過ごすのは相手に不便をかけている自覚があったので、SIM購入を決意しました!
12/11(月)、いざSIMゲットのため宿を出発!
ネットやFacebookによる下調べでは、Woolworthsが販売しているeveryday mobileのSIMが安くて評判のよう。
あの公衆電話でお世話になったTelstraの回線を使っているらしく、通信クオリティもよいらしいです。
WWOOFでNorth Queenslandに滞在した2023年9月、「どこの電話会社使ってる?」という質問が、How are you?のごとく使われているのではと思うほど、電話会社と各社の電波の良し悪しについて話すことがローカルたちの通例のように見受けられました。
Innisfail、Mt. Surprise、Tully、Athertonに滞在しましたが、20代〜80代まで、どこに行っても電波の話が毎回出てきて、電話会社の話になる度に、また始まったと思いながら心の中でクスクス微笑んでおりました☺️
初対面のローカルに「スマホ、どこの会社のSIM?」と聞かれることも度々でしたが、残念ながらわたしはノーSIM族でした。
田舎すぎてどこの会社も電波が悪いらしく、うちはゲートから何メートルのところでシグナルが一本立つってのを自慢げに話すオジーもいましたね。クスクス
そこでもTelstraの電波は評判がよかったので、「everyday mobile、キミに決めた!」状態でいざ、Woolworths Sydney Town Hall店へ行ってきました。
チョイス① 180日間 60GB $100
チョイス② 30日間 22GB $25
どちらにしようか店頭で迷う…。
初めての購入であること、
180日以上滞在するかわからないこと、
からチョイス②を購入しました。
購入は12/11(月)10:56です。
Card activation ciild takenup to 48 hours. との記載があります。
宿に戻った12/11(月)23:30、アクティベイトの準備をします。
QRコードからウェブサイトへ行き、連絡先を入力し、ID(パスポート)情報を記入。
せっかくなので、12/12(火)へと日付が変わったところでSubmitをクリック。
…!?
IDがverifiedできないとの表示…。
何度試してもダメです…。
記入した内容は間違っていないのに…。
そのまま寝落ちしました😪
翌朝、everyday mobileのウェブサイトContact Usよりchatを開き、AIに “I want to talk to a person”とリクエスト、人間とのチャットが始まります。
チャットエージェントによると、International PassportではIDとして認証されないことがよくあるそうです。
え…なにそれ。外国人はSIM使えないじゃん。
Equifaxというクレカを管理する会社のID認証システムを使用しているので、オーストラリア国内で発行したクレカがない場合、ID登録がされていないので、認証されないとのこと。
パスポートをIDにするような外国人がオーストラリアのクレカ持ってるわけないのでは…?何でそのシステムにした?
エージェントの提案
A.everyday mobileのコールセンターに電話すれば、オペレーターがなんとかしてくれるかも。
B.それでもダメなら購入した店にレシートと商品を持っていって返金してもらって。アクティベイトできなかったって言えば返金してくれるから。
心の声
A.SIMないからスマホで電話できないんですけど。また公衆電話を探す旅か…。
B.まじ!?よかったぁ〜。
さあ、まずはプランAです。
Queenslandの公衆電話の受話器ベトベトクリームのトラウマがあるので、安心して使える公衆電話を探すところからスタート。
色々あって、きれいで、交通量の少ない静かな路地にある公衆電話を、ホームレスとおしゃべりしていた黒人男性に紹介してもらう流れになりました。
英検一級でも英語の電話は緊張します。ドキドキしながら、頭の中で用意した英文で話し始めると…。相手はAIでした。ため息…。
再び、“I want to talk to a person.”
あと、日本でもあるあるですが、オペレーターに全然繋がらない…。夏、決してきれいとは言えない公衆電話に長時間耳を当て続けるという新たなトラウマが生まれました。
オペレーターとの会話、10分程度で終了。
「パスポート認証されません。Equifaxが承認していないのが原因だから、Equifaxに電話してください。」
あ、たらい回しの予感…。
Equifaxに電話、どのボタンで進んでも、人間と話せない…。
一応inquiryのフォームは送っておきました。
翌日来た返信によるとクレカの記録がいるとか何とか。もう面倒臭くて読んでません。笑
まあいいや、プランBでお金返ってくるし〜♪
いざ、プランB!
Town HallのWoolworthsの店員さん
「No Refund Policyなんで、無理だね。」
…!?
「って言うか、店頭じゃなくてeveryday mobileに電話して解決してね。」
たらい回されて電話に戻っちゃう!しかも公衆電話。
再度チャットを開きましたが、別のエージェントのため、かくかくしかじかを説明。
「じゃあ、電話で返金するよ!」
また公衆電話を探しに行かなきゃいけないんですけど…。
「Woolworthsの店の電話使っていいよ!」
電話待たされるから嫌なんですけど…。
「今なら空いてるっぽいから大丈夫!」
Wi-Fiのために隣のショッピングモールへ移動していたので、再びWoolworthsへ行って事情を説明するも「従業員しか入れないところに電話機はあるから無理。自分のスマホないの?」
だーかーらー、ないからSIM買ってるんじゃん!
店員さんがプライベート用のスマホを貸してくれる様子もなかったので、公衆電話へ。
もちろん回線が繋がるまで待たされます…。泣
待っている間にチャットを開き、本日3人目のチャットエージェントとなる方に、かくかくしかじかを説明。電話がスムーズに進むように、レシートの写真のアップロードなどを手伝ってもらいました。
さぁ、電話がつながり、ついに解決か…!
「国外のクレカへの返金はできないので、Woolworthsの$25ギフトカードをメールで送ります。」
もう、ヘトヘトです。
それでも色々食い下がって、上司まで繋げてもらいましたが、ギフトカードで決着することになりました。12/12(火)16:00過ぎ。
あぁ、こんなにたくさんの時間と移動をした末に、SIMゲットならず…。この日は宿をチェックアウトしているのでスーツケースなど大荷物を持ってKings Cross→Town Hall→Centralと移動していたのでした。足も痛いし、全身汗でドロドロだし、泣く…。
しかし、翌日Melbourneで28日間40GBの SIMを$15ドルで手に入れ、10分程度でアクティベイトまでクリアしてしまうのでした。
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