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母に会いたい、職場で号泣してしまいました。

今日、私の働く外来に、
とても痩せて小柄な
オーストラリア人女性が来ました。


そもそも人種が違いますが、
見た瞬間から
私の母に似ていると感じたんです。


背格好から洋服、髪型や
本を読む姿まで似ているなーと
思っていたら、
その患者さんは、
帰り際に私が日本人であることを知り、
日本語を話しだしたんですね。


とても流暢に!


シドニー大学で日本語を学び、
日本で3年間、
金融の仕事をしたそうです。


患者さんが帰ってから、
無性に日本が恋しくなり、
もう2年以上会っていない母を想い、
他の患者さんがいる前で
ボタボタ涙が溢れてしまいました。


驚いて駆け寄ってくれた同僚に
事情を話すと、
側で話を聞いていた患者さんも
もらい泣き。



「今はハグはしてあげられないけれど、
あなたが早くママに会えることを
祈っているわ」と患者さんに
優しい言葉を頂きました。


ほんの2年前は、
世の中がこんなに変わるとは、
日本がこんなに遠くなるとは
思いませんでした。


次、日本へ帰ったら
たくさん親孝行する予定です。


過去に、親孝行したいのに
母を泣かせてしまう、
私の親子関係について
記事を書いておりますので、
親子関係で悩まれている方がいたら、
こちらも是非読んでみて下さい。


未来書き換え自分年表作成講座
認定講師 高橋奈央子


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