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母の誕生日に想うこと

「お前なんて生まれてこなければ
良かった」

私の母は小さい頃よく両親に
そう言われていたそうです。

そんな母が心から欲しいと願ったのが、
愛情を120%注げる我が子。


でも私の両親が結婚した直後、
私の父は睾丸癌を患い、
片方の睾丸を摘出し、
残りの片方には
大量の放射線治療を受けることに。


父の主治医に
「子供は諦めてください」と
告げられた父は、

子供は出来ないと絶望し、
治療でその気も無くなったのか、
子作りには一切興味なし。

それでも、母は諦めずに、
父に土下座してお願いし、
生まれたのが、
私です。

私が小学校でいじめられた時は、
ちゃんと対応してくれない先生に
しびれをきかせて、
母が学校に乗り込んで
いじめる男子達に話をしてくれました。

私が悪性リンパ腫で
死にかけた時も、
全国に何かいい治療や
ドクターがいないか、
ネットもない時代に探してくれたのも、
母。

そうやって思うと、
私が今こうして、
母親になるための挑戦が出来るのは、
ぜーんぶ母のお陰。

お母さんってすごい。
お母さんになるってすごい。

妊活をしている今、
母の偉大さを感じます。


来年は一緒に誕生日を
お祝いできますように願いながら、
楽天で美味しそうなケーキを購入し、
実家に送りました。

今日は帰省中の弟と
そのケーキを食べながら
誕生日をすごすそうです。


皆さん、
安全で楽しいGWになりますように!


一見仲が良さそうで仲が悪かった
私たち親子の話はコチラ↓


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