若手の成長にベテランナースが涙

昨日は、医療系コミュニティTAKAMIメンバーのベテランナースさんのコンサルをしました。
何かあるとぶっきらぼうでふて腐れ対応をする2年目ナースの指導に悩んでいたベテランナースさんに、以前ちょっとしたアドバイスをしました。
「そんな態度はダメ！」ではなくて、「せっかく患者さんの信頼も厚い素敵なナースなのに、そんな怖い顔をしたらもったいないわよ。同僚にも誤解されちゃうよ」そんな声掛けを思い切ってしたそうです。

モノは試し。言ってみるものですね。

2年目ナースさん、本人は全く自覚がなかったようで、後日、その2年目さんからベテランさんへお礼のプレゼントとお手紙が届いたそうです。

ベテランナースさんは、2年目さんに話している時から、母心のようなものがじわじわと湧いてきて、なんだか泣きそうになったそうです。
それを聞いた私も涙が溢れそうになりました。

ひと癖ある人も、みんな同じ人間です。わたしたちの視点やアプローチ方法を変えたら、思わぬ一面が見えたり、新しい関係が築けることもあります。

あなたの職場では、こんな若手をただのゴシップネタとして陰で文句を言ったりしていませんか？　そのひと癖ある人のおかげで、あなたも成長できるチャンスがあることを忘れていませんか？

次回のTAKAMI9.0の募集は、6月です。お楽しみに！

あなたも
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