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イタリア☆オリーブオイル産地ツアー⒁

オーガニックオリーブオイル「オルチョサンニータ」


2022年のコメント
 農家レストランとか、農家民宿は、日本でもいつのことからかよく話題となっています。沖縄でも、民泊といって、修学旅行生徒などを分散宿泊させ、地元の人との触れ合いや、戦争体験を聞くということが行われています。いろいろと不都合な話も入ってきます。
 日本のように宗教的な心が希薄(ここでいう宗教的とは、人間としての良心を育むというような意味です)な国では、受け入れる方も苦労が多いかと察します。
 タイトルの写真は、アサクラのショートパスタ。オルチョサンニータを使っています。

2012年 11月 27日
「丘の上のポモドーロ」生産者のアントニオさん宅のごちそう! 
ママンが、腕を振るいます。

 若者が街を離れるいわゆる過疎化を解消するために、有機農業とその加工品の生産販売で町お越しをしようというアントニオさん。代々、この地の地主で、篤農家だったようです。前庭には、昔のワイン絞りがオブジェとして展示されていたし、彼の「農家レストラン」には、古めかしいモノクロ写真が、いくつも展示されていました。若い後継者による有機農業での町興し、日本でも各地で行われていますね。
 日本と違って、比較的室内の明かりが暗いので、写真が撮りにくいのですが、日本の照明が明るいのは、欧米人に比べて日本人は、光彩の関係で暗いところで目が見えないからなのだそうです。

アントニオさんの「農家レストラン」前庭にある昔のワイン絞り。
アントニオさんが示すのは、祖先の肖像画。
アントニオさんのお連れ合い。

 彼女がこのレストランのシェフ。手にしているのは、スクワッシュ。南瓜の仲間だけど、ホクホクはしていない。

薄切りにして、オーブンで焼いたものに、オリーブオイルがかかっている。
自家製生ハム。
手際がいい。

 厨房で料理を見学中に、アントニオさんがブルスケッタを作ってくださいました。パンをちょっと水に潜らせて軟らかくし、丘ポモをのせて、オリーブオイルをかけます。

一人1個ずつ、いただきました。
さっき厨房で、作るところを見学したラビオリ。「丘ポモ」のソースです。
丘ポモのパスタ。
茄子やパプリカのオリーブオイル和え。
これも作るところを見学したピッツァ。
カッテージチーズ。もちろん自家製。

 この回の何枚かの写真は、ipadでの撮影です。やはり、カメラに比べたら、粒子が、粗いですね。
 ポケットデジカメは、RICOH GR・デジタル一眼レフは、Nikon D200です。

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