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イタリア☆オリーブオイル産地ツアー⒅

オーガニックオリーブオイル「オルチョサンニータ」


2022年コメント
 このとき、イタリアの家庭で作るパスタ、日本だったら蕎麦打ちといったところでしょうか。
 ところで、日本の調理師免許取得試験には2年以上の実務経験の証明は必要ですが、実技がありません。韓国の調理師試験は、実技があります。しかも、結構難しいようです。粉から練って万頭を作ったりしなければならないと聞きました。
 私の語学が得意な友人が、韓国の調理師試験を受けようと、韓国語をあっという間に習得し、試験を受けましたが、筆記は完璧だったそうですが、実技試験で落ちました。時間がぜんぜん足りなかったと言っていました。ちなみに、この友人は鍼灸師で、「チャングム」を見て調理師資格を取りたくなったようです。
 タイトルの写真は、「オルチョサンニータ」の瓶に、JASマークを貼っているところ。

2012年12月21日
オルチョサンニータのジョバンナさん家でランチパーティー。

 オリーブの手摘みというすばらしい労働のあとは、これまた、すばらしいジョバンナさんのオルチョサンニータをたっぷり使った、まさにイタリアンのランチです。
 朝、お茶をごちそうになった玄関を入ったホールには、テーブルが設えてありました。奥のキッチンから、いい匂いがしてきます。

ザクロやおもちゃ南瓜がさりげなく飾られて……。
テーブルオイル・ボルゴデイサンニーティ。

 このオリーブオイルは、ジョバンナさんの畑近くのヴィンチェンツォさんの畑のオリーブを、ジョバンナさんのところで搾油管理して製品化した、テーブルオイル・ボルゴデイサンニーティ。パンにつけてお味見です。

前菜の皿。

 前菜が運ばれてきました。ジョバンナさんが走り回って、この時期いちばん美味しい食材を、用意してくださいました。

これは、フィットチーネ。北部では、タリアッテレというらしい。
ほら、朝、居間にに干してあったパスタ……。
庭で…。

 なんと運転手のコンスタンチーノさんが、ジョバンナさんの夫、サルバトーレさんと一緒に、庭でメインディッシュを焼いてくださっています。

子羊の上にハーブを散らして焼きます。
ベジタリアン用には、豆料理を用意してくださいました。
デザート、イタリアではドルチェ。
甘いものが苦手は私は、果物だけいただきました。
最後に登場したのは言わずと知れた食後酒グラッパ。
これは唐辛子、すっごく辛い。
こちらは普通のグラッパ。

 この瓶のラベルのような建物に、今夜、私たちは、宿泊したのでした。

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