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売れてしまった!

2022年のコメント 
The Beatles 。私はなんに対しても、いわゆる熱狂するタイプではないので、中高生のときにビートルズが日本に入って来たときも、キャーっということはなかった。部屋にポスターを貼ったりとかもしなかった。すでに亡くなった8っ歳年下の妹は、ジョージ・ハリスンのデカデカポスターを貼っていたけれども。
 それでもこの織物は、織物であっただけに、惜しいことをしたと今でも思う。実は、この年の年末、ロンドンを引き払う間際に、同じようなものがないかと、ありそうな店で探したけれど、プリントはあっても、織物はなかった。
 タイトルの写真は、2010年12月6日「EVENING STANDARD」。歳をとるとなんか首から下げてもらうのが嬉しいらしい。

バラク・オバマ大統領は、今年のケネディ・センター栄誉賞の受賞者にスピーチを行いました。受賞者にはポール・マッカートニー卿とオプラ・ウィンフリーが含まれ、
「私たちの国と世界の文化的活力を豊かにし、刺激し、高めた」と認められ、手を取り合った。

2010年 5月 28日
ちょっと寂しい、とっても寂しい、ゴールダーズグリーン。

 前に、ゴールダーズグリーンのガード下の織物屋さんのことをアップしました。織物で作られてた 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の衣装を着たビートルズ4人の肖像パネルのことです。
 一度、それは売り物なのか、いくらなのか、聞いてみようと店内へ入って、聞いてみたのですが、留守番の若い店員は何も分からず、店を出てきました。ところが、何日か後、そのパネルに、「SOLD」と書いた紙がつけられているではありませんか。そして、翌日には、忽然とパネルは消えていました。なんて寂しいのでしょう。そこを通るたびに、なんか嬉しい気持ちで、じっと眺めては、通っていたのに……。
 いったいいくらだったのでしょう。

逃した魚は大きいと言いますが、ほんとそんな気持ちです。
意外と掘り出し物で、安かったのかもしれません。


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