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A Review About Mario・Hermoso’s Entertainment
こんにちは。
今回はアトレティコのエンターテイナー、「マリオ・エルモソを振り返ろう」の回です。
いや、今季は本当に素晴らしい働きをしていて、エルモソが出てない時の偉大さを感じるくらいです。守備はまあ怪しいところもありますが。
でも何よりエンターテイナーさも負けてないのがエルモソですよね。
そこでエンターテイナーさが目立ったいくつかの試合をピックアップして振り返りたいと思います。
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2021〜2022シーズンの第22節ホームバレンシア戦。
この試合はまさかの前半2失点で折り返し。
後半に入り途中出場のクーニャが一矢報いると後半AT1分にこちらも途中出場コレアが劇的同点弾。
しかし、まだ終わらず後半AT3分。
エレーラが縦パスをクーニャに送ると前を向いたクーニャがシュート性のクロスを上げ最後はなぜかゴール前に詰めていたエルモソが合わせて劇的逆転弾。3-2で勝利。
ここから良い意味でのエルモソ=エンターテイナーの始まりを感じた気がします。
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2021〜2022シーズンの第23節アウェーバルセロナ戦。結果は2-4完敗。
バレンシア戦から2試合連続で意味は違いますが目立つ試合に。
エルモソのマッチアップはウルブスからレンタル加入したてのアダマ・トラオレ。
いきなりスタメン起用された彼に大半縦を突破され、守備のお粗末さが明確にバレた試合としてこの試合はトップレベルに印象に残ったでしょう。
このミスマッチに気付けないシメオネもかなり叩かれた試合でもありました。
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2021〜2022シーズンの第24節ホームヘタフェ戦。
まさかの3試合連続でエンターテイナー。
試合は2点先取も一気に3失点で逆転され、前半終了間際に同点弾を奪いハーフタイムで3-3の乱打戦でした。
その後後半にアトレティコはフェリペが退場。
数的不利の中スコアは動かず、そんな中後半44分でした。
右からのフリーキックでクロスがファーサイドに上がるとフェリックスが折り返し、最後は途中出場エルモソがオーバーヘッドとジャンピングボレーの間のようなアクロバティックシュートで劇的勝ち越し弾。4-3で勝利。
これは完全にスーパーサブであり、エンターテイナーテイナーです。
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2022〜2023シーズンのCLグループステージ第1節ホームポルト戦。
試合は終盤までスコアレス。ポルトは一人退場者を出し数的不利の状況。
そして、後半ATは9分の表示。
後半AT1分、右からモリーナがペナルティエリア内のコレアへパスをし、コレアが巧みなテクニックでキープしてペナルティアーク付近のエルモソへ落とすと、トラップで一人ずらしシュートを打つと相手のディフレクションによりループ気味でキーパーの頭上を超えて貴重な先制点。
エンターテイナーが魅せてくれました。
しかし、まだエンターテイナーが終わりません。
後半AT4分、ポルトがロングスローをペナルティエリア内に放り込むとそこでバウンドしたボールが少し慌てたエルモソの手に当たりPK献上。そして、痛い失点。
エンターテイナーさで自分のヒーローチャンスも失ってしまいました。
チームとしては後半AT11分にグリーズマンの劇的勝ち越し弾があり2-1勝利。
ポジティブに考えればバルサからの期限付き移籍のオプションによりまだ出場時間制限のかかっていたグリーズマンの完全移籍を後押しする場面を作ったと言えるでしょう。
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2022〜2023シーズンの第6節ホームでのデルビ。
試合は前半2失点で折り返し。
後半途中にエルモソが登場すると後半38分にコーナーキックを肩のあたりで合わせてゴール。
よくわからない決め方をするだけでも彼からすれば十分エンターテイナーです。
しかし、まだ終わりませんでした。
後半44分に1枚目のイエローカードを貰うと後半AT1分にコーナーの小競り合いによりわずか2分間の連続2枚で退場。
そのまま1-2で試合も終了。
この試合もポルト戦と同じくらいエンターテイナーの内容は濃いかもしれませんね。
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デルビのような退場の仕方が同じシーズンにまたありました。
2022〜2023シーズンの第15節ホームエルチェ戦。
前半終了間際にエルチェは一人退場。
0-0で後半を迎え、エルモソは後半5分にカウンター阻止のため1枚目を受け、後半8分にも相手がパスをする瞬間に思い切りスライディングを引っ掛けてしまい2枚目で退場。
数的有利が再びイーブンになりましたが、結果としてはアトレティコが2-0で勝利。
しかし、警告を受けていることを自覚せずに、わずか3分間でイエローカード2枚という数節前のデルビの失敗を学ばない男でした。
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そして記憶に新しいものとしてはやっぱりこれでしょう。
2023〜2024シーズンのCLグループステージ第5節アウェーフェイエノールト戦。
相手のオウンゴールでアトレティコ一点リードの後半12分でした。
バリオスが浮き玉のパスをペナルティエリア内に送ります。
抜け出したエルモソが角度のない位置からダイレクトボレーで打つと、ふんわりとしたボレーシュートがキーパーの頭上を超えてスーパーゴール。
そもそも3バックの一角が攻撃する範囲なのかもわかりませんが、貴重な追加点で結果として3-1の勝利に貢献。
アトレティコも2年ぶりのグループステージ突破を決めました。
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このようにエンターテイナーさは未だ健在です。
おそらくピックアップしなかった試合でまだ該当する試合もあるでしょう。
アトレティがエルモソで盛り上がる瞬間がとても好きなので、フリー退団が噂されていますがまだ残ってほしいですね。
また、今季はこのフェイエノールト戦のようにペナルティエリア内までオーバーラップしてきたり、アーリークロスで攻撃に参加して実際にマジョルカ戦の決勝点となるアシストも記録するなど、攻撃の組み立てやアシスト、そして仕上げまでにも参加できるアトレティコのボール保持やオフェンスには欠かせない存在となっています。
この意味でもまだアトレティコに残ってほしいです。
まあ本職はCBなんですけどね。
その本職の守備に関してもまだ対応が軽い場面は見受けられますが、頼もしい守備はかなり増えてきていると思います。
これを継続しつつ、軽い守備を減らしてほしいですね。
でも本当に個人的な前半戦のMVPに選ぼうかも迷ったくらいです。
ただ、結論としてはこの選手を選出しました。
詳しくはこちらのノートを是非。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
エルモソオーナーのお寿司屋「寅」にいつか行ってみたいです。
AúpaAtleti🐯
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