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Global Marketing Report vol.8(訪日外国人に関するレポート)

こんにちは!
アウンコンサルティング株式会社(証券コード:2459)のIR担当です。

今回は、先日発表された2024年1月~3月の【訪日外国人客数及び訪日外国人消費額】について解説していきたいと思いますので、ぜひ、ご覧ください。


1. 訪日外国人客数

2024年1月~3月の訪日外国人客(以下、訪日客)数は約855万人(2019年同期比+50万人、+6.3%)で、過去最高を記録した2019年を上回るペースで増加しています。

特に3月は、桜シーズンによる訪⽇需要の高まりに加え、今年はイースター休暇が3月下旬から始まったもともあり、単月として初めて300万人を超え、過去最高を更新しました。

国・地域別では、1位が韓国233万人(2019年同期比+25万人、+12.4%)、2位が台湾147万人(2019年同期比+28万人、+24.3%)、3位が中国132万人(2019年同期比▲84万人、▲38.8%)となりました。

出典:日本政府観光局(JNTO) 日本の観光統計データを参考にアウンコンサルティングで加工

2. 訪日外国人消費額

2024年1月~3月の訪日外国人旅行消費額は1兆7,505億円(2019年対比+52.0%)となり、四半期ベースで過去最高額を更新しました。

費目別では、宿泊費が5,619億円(2019年同期比+70.8%、構成比28.6%→32.1%)と最も多く、買い物は5,114億円(2019年同期比+23.7%、構成比35.9%→29.2%)となりました。

特に娯楽等サービス費については、1,072億円(2019年同期比+133.6%、構成比4.0%→6.1%)と伸長しており、体験を重視する傾向が強まっています。

1人当たりの旅行支出は2019年同期比41.6%増の20万8,760円となりました。
円安により国内の商品やサービスの割安感が強まったことで、外国人観光客の消費も活発になっています。

訪日外国人旅行消費額の費目別構成比

出典:日本政府観光局(JNTO) 日本の観光統計データを参考にアウンコンサルティングで加工

3. 最後に

インバウンド市場は右肩上がりで急回復を遂げ、回復から成長の段階に入っています。

今後の夏休み・バカンスシーズンの7月~8月の動向が重要なターニングポイントとなります。

訪日旅行者の情報収集の手法や消費行動は年々変化しており、マーケティング手法も多様化・複雑化しております。今までのプロモーション手法で満足している企業であっても、今後、何がベストなのかよく分からないという企業も少なくないのではないでしょうか。

当社は、インターネット黎明期の1998年に法人設立し、1999年にSEOを事業化、その後、世界各国に複数の拠点を有し、SEOを含むデジタルプロモーションの実績は国内外合わせて48カ国2,000社以上となります。

この豊富な実績から得た経験とノウハウを活かし、お客様に最適なご提案をさせていただきます。

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▼関連記事:「2023年訪日外国人の年間動向と2024年の予測」

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