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ベライゾン(VZ) 1Q決算

まとめ


営業収益 320.9億ドル(予想324.4億ドル)
EPS 1.31ドル(予想1.29ドル)

ガイダンス

 力強いスタート。5G中心に成長を加速。ワイヤレスサービス及び同機器の収益、及びFiosインターネット加入者の純増により財務・運用パフォーマンスは良い。
 消費セクターの総売上高は228億ドル、前年比4.7%増。内容は、電話の解約により損失計上しその電話解約率は0.77%です。一方でコンシューマーFiosインターネット加入者が増加。ビジネス用途では、総収益は前年比1.3%増。ワイヤレスサービスの総収益は167億ドルで、前年比2.4%増。
 そのような状況下、ワイヤレスサービスの収益もありキャッシュフローの増加、特に2015年以降の1Qにおいて、Fiosインターネットの純増数は最も多く、好業績となった。
 ベライゾンCEOのハンス・ベストバーグは最近のCバンドの電波オークションによるネットワークを強化すると言う。優れたVerizonMediaのトレンドが先導しました。VZのコアビジネスの強さを反映している。 

 また2018年に、2021年末までに累積で100億ドルの経費節減目標を開示したが、今四半期にその目標を達成した。その結果、営業CFは97億ドル、前年比にして約9億ドル増加した。

設備投資

45億ドルを計画。その内、約4,000万ドルのCバンド関連費用が充てられる。その他、LTEネットワークのトラフィックの増加への対応、5Gなどへ投資する継続的な拡大を引き続きサポートしています。なお、最近Cバンドの電波オークションに約450億ドル要した。

今後の見通し

 5Gミリ波のさらなる拡大、将来のトラフィック需要増を見据えLTEワイヤレスネットワーク及び光回線の構築など、設備投資は175億ドルから185億ドルの範囲を予定している。更に、Cバンドによる5Gネットワ​​ーク関連の支出は、3年間で約100億ドル、2021年には20億ドルから30億ドルになると予定である。