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言葉が引き込む世界


背中を押してくれる言葉が必要だった


去年の夏、小さな家を買いました。

私は不動産に関しては
全くの初心者。


田舎で安い家を探して
暮らしていこうと決めてから


新居を探すべき
内見を数え切れないくらいしました。


あまりにもノー知識の私は
何もかもが分からなくて
とにかく手当たり次第に
不動産へ連絡しては
内見の予約を入れていましたが。


始めは
家を見ても見ても
賃貸を探す感覚で家を見てしまい
何を基準に決めていいのか
さっぱり訳がわからなかったのです。


不動産の担当者が話す言葉が
知識のない私にとって
大きく影響力を持つ言葉であり

1つ1つの言葉を意識し
自分に響く言葉があるか

どんな風にお勧めしてくるのか
不動産の言葉全てに
期待をしていました。




何も情報も知識がない私は


何か背中を押す言葉が

とても欲しかったのですから。





小さな行動が身につけた知識


内見を続けているうちに


家を内見するコツ

家の状態を聞くコツが
自然と身について


自分の状況に適した
選び方や
注意点が
クッキリと浮かび上がってきたのです。


不動産を頼るしかなかった
私の弱々しい精神状態は

全くの初心者から
小さな行動で得た
自分なりの知識と

自分の心の声で

自分の背中を押し

ここにしよう!
と思える家に最後は出会えました。





人生の転機


私たちは1日1日の経験を元に

少しづつ自分のことが分かったりします。



様々な人生の変化に対応できる
力を蓄えていく必要があり


その対応力を
自然と培うことができます。


それでも
あるキッカケや出来事で

自分の考えや経験では
判断できない
困難な時間を体験します。


怒りを抑えられなかったり

何が正しいか見失ったり。

ストレスからの恐怖心や。



積み重ねた多くの体験で
人生を楽しんで学んで来たはずなのに

ある日突然
前に進めない感覚を味わうのです。


人生に多く存在する変化地点



私たちは1つの人生で

多くの変化を体験します。



新しい出会いから

入学・卒業・受験・合格・不合格

面接・就職・転職・昇格・退職・定年

仲間・親友・恋人・喧嘩・別れ・死

誕生・結婚・家族・旅行



どれを取っても


あなただけのストーリーと感情が
そこにはあります。



いくつかの経験を
乗り越える過程で

時間が自然と解決してくれたような出来事が

誰にでも1つはあるのではないでしょうか。


時間が解決してくれたと思っていた経験は

時として

古傷として
新しい経験の邪魔をします。



見て見ぬ振りはできない時が来る



古傷は
時間という時制が
1度解決してくれています。


根本的な解決が必要な古傷は

時として
紐という姿に変化します

私たちは時に
その絡まった紐の靴で
歩き続け

いつか歩けなくなります。



気持ちも整理できないまま

友達の誰かに長電話したり

仕事帰りに
同僚を誘って
お酒で吐き出したり


ただただ話す人がいなくて耐えたり


そうやって
【今日だけを乗り越えようとする】のです。


自分を引き出す問いかけのコツ



今日に幕を閉じれても
明日になれば
また続きが始まる。


根本的な古傷を探す必要があるのです。



今では
自分探しが当たり前になった時代


意外と探し始めは
自分のことが書き出せなかったり

書き出せたと思っても
なんとなく違和感がある瞬間があります。


だからこそ
自分だけの
問いかけカウンセリングをして欲しい。


・このモヤモヤはどこから来たのか?

・自分の気分は今どんな?怒ってる?嬉しい?悲しい?

・何がやりたいの?

・お腹が空いてる?

・疲れてる?


簡単なことから。
自分に問いかけてみて
響く言葉だけをメモしておく。


慣れてきたら
どんどん問いかけを具体的にしていく。


問いかけの答えに否定的にはならず
自分を認めてあげてください。

例えばこんな感じで


・疲れてる?→疲れてる→何もやってないのに疲れる訳がない

⭕️
・疲れてる?→疲れてる→そうだよね、お茶でも入れてみようかな。


自分を探すコツや

自分の心境が一体なんなのか問いかけるコツが
自然と身につくと

セルフカウンセリングでも、
専門のカウンセラーに話す時にも


自分の言葉に
変化が生まれてきます

その言葉に
引き込まれ

どんな変化にも

心底楽しんで
心底泣いて

自分という世界を
より充実に
生きることが可能になります。


誰の言葉でもなく

あなた自身が引き出した言葉で



誰でも皆始めはノー知識



私たちは
どうしていいか分からなくなった時
誰かに
背中を押してもらえるような
言葉を求めたり
期待しています。


実際には
人からの言葉はキッカケにしか過ぎません。


私たちは
自分自身を引き込む
力のある言葉を
皆平等に持っています。


辛い時だけのカウンセリングでなく

自分だけのカウンセリングを日常に。


私たちは
いきなり凄いことはできないけど


自分の言葉を
信じて前に進むことができるのです。



さて、いかがだったでしょうか?

やっぱり誰かに話を聞いてもらいたい!

という人が年々増えています。

カウンセリングなんて受けたことないけど

やってみたいなって思う人は

是非、すきボタンで反応してみてくださいね!





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