働き方を変えて見えてきた価値観
これまでしてきた働き方はアルバイト、正社員、フリーランス。
どれも当時の環境や状況に合わせて、最大限働く選択をしてきたつもりだ。
「仕事が好き」と言い続けてきた理由は、仕事をすればするほど満たされるものがあるからだと思う。
・理想に近づく
・経済的自立
・経験が自信になる
このあたりが仕事に期待していることかもしれない。
それが守るものができた途端、流れに乗るかのように、今まで自分を満たしていたものを手放し、目の前の役割を全うすることが幸せと思い暮らしていた。
慣習、潜在的にもそうなっていた気がする。
それでいい場合だって大いにある。
自分が納得して決めたのなら、正解。
最近では当時のことを「私はどうしたい?」と考えることなく過ごしたんじゃないかと思うようになった。
色々な表現ができる。
・目の前のことを一生懸命やった
・自分のことは二の次で良かった
・自分と向き合う余裕がなかった
いずれにしても大事なターニングポイントだったんだと、今になってやっとわかったような気がする。
今の視野が当時あればどうしていたのか。
そういうもんだと無思考な選択をしてモヤつき、働くほど自信を失っていた期間。
今浮き彫りになった価値観が当時は潜在していたんだと飲み込むことにした。
それぞれがフレキシブルに働ければ格差は解消するという調べがあるのを耳にした。そんな当たり前のことがなぜ今トレンドに上がるのか。
“仕方がない”で終わらせることが難しい。
そう思わせるほど、社会が変わってきているはずだ。
仮に仕方がないことだったとしても、いつかあなたのために我慢した時期があったなんて言うのかと思うと正直ゾッとしている。
“色々協力してなんとかやってきたよ”って家族で言っていたい。それが少しできた今回は実のある時間で、しょうがないストレスはあったにせよ、なくていいストレスは格段に減った。
今回仕組みだけはかろうじてあって、実例がなく理解までは得られなかったことを、家族で乗り越えた(てる。にしておこう)ことでやっと自信に繋がったような気がする。
自分で考え、決めて行動しないといけない環境を知ったからこそ、誰かのために働くだけではなく、自分に目を向けて自分のために仕事をしている姿を家族に見せ続けたいと思っている。
言語化にものすごく悩み、まだ途中経過な気がするけど、大切なことなので今日ここに残しておきます。
最近【自立・自律】についてもよく話をします。
多様な働き方ができて満足ではなく、その先にどうありたいか、役割が増えても”私はどうしたい?”は見失わないでいたいです。
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