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思い立ったが吉日・インド!への準備編

そんなわけで3本立てで行くことを決めたインド。ワクワクルンルンしながら決めたけれど、決めてからが結構大変だった。

まずは情報収集から。初めて購入しました「地球の歩き方・インド」。

全く未知な土地、知らない土地を地図と情報だけをもとに進めるのは、ほんとイマジネーションでしかないね、を実感。例えばアメリカ。結構な渡航歴と、わずかながらも住んでいたことがあるせいで、アメリカ国内の初めての場所へ行く場合、なんとなく想像がつく。不安がない。勝手が分かる、というか。行ったことのない国でもなんとなく想像がつくことがあるし、そんなに不安がない気がする。持ち物もいつもと変わらない気がするの。気候に合わせて服や靴が変わる程度で。

でもインド。

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そうか。例えばアフリカ行きます。南極行きます(極端だけど)みたいになると何を準備していいのかわからなくなりますよね。私の場合はインドもその領域なんだな、きっと。と思う。インドに行き慣れた人からしたらだいぶ大袈裟かもしれんけども。

気になるのは気候、宗教、服装。本とネットから得る情報では、気候の変化が激しいことや、露出度の高い服装は控えたほうがよいこと、衛生面での注意が必要とある。

情報を得るに従い、インドで何も買わなくてもいいような準備が必要と判断する。結果、私の持ち物は過去最強。いつもならラゲージの半分で収まる荷物が両面パンパンとなるのでした。必要であれば現地調達するものを、必要であるか否か関係なく持って行く、って結構な荷物になります。

本当に必要かなあ?と思いながら用意したのはボックスティッシュにトイレットペーパー、除菌のウエットタオルなどの紙類。そしてバスタオル、フェイスタオルも。過去に荷物としたことがないものたち。それにすぐに調達できないと困ると思い、ミネラルウォーターも数本。さらに薬の数々&虫除け類各種に日焼け止め。ついでにシャンプーやボディソープまで。ヘアドライヤーも初持参。服や靴は多めに準備。本当にこんなに必要?と思いながら。

書籍とネットから得た情報で、自分なりに判断して持って行くものは整ったですね。(ボックスティッシュ、トイレットペーパー、除菌タオルは後にインドで私の3種の神器となるのです。特に移動中!超活躍)

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(普通なら撮らないけど、あんまりありがたくて撮っておいた写真。必ず携帯してましたな)

次に調べたのはホテル。まずは旅の一番の目的サファリをする国立公園周りのホテル探しから。「地球の歩き方」には記載がないのでネットを頼りに探す。国立公園周りにはそこそこホテルがあるのね。

最初にいいなと思ったのは「AMANーIーKHAS」。けれどここにひとりは勿体無いわ、ひとりで泊まるとこじゃないわ。カップルだわ。色気ありすぎ、と思い断念する。(ここは現地に行った時に知り合った人がここに宿泊していたので見学ができた!のです。美しい所でした。ラグジュアリーという言葉がぴったり。開放感、半端ないです。インドでラグジュアリー、最高です♡)

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(AMANーIーKHAS。一人じゃなく誰かと一緒に行きたいところでした💑)

次にいいなと思ったのは「Ranthambhore Kothi Resort」。ここはひとりでも大丈夫そうだし、カジュアルな感じで好感が持てる。ので、サファリでの宿泊はKothiに決める。

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(宿泊したKothi Resort。おすすめですな)

次は起点となるデリのホテル探し。色々見たけど、ヒルトン系が安心かな、と思い、ヒルトン系のホテルに決める。(検索時はヒルトンだったけど、現地着いたらPiccadillyという名のホテルだったです。良いホテルでしたよ)

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そしてダラムサラ。ここは現地に行って決めよう、と思い特に物色せず。

ホテルを決めてスケジュールを組み始めたら、土地感、距離感がないせいで困惑。目的地がそれぞれ離れているので、国内の移動はどうするの?移動の時間はどのくらいかな?現地で手配できるかな?どうなのかな??わからないな。

これ、ひとりで手配するのはハードル高すぎるな、ということで、インドが得意な旅行代理店を探して連絡&相談をしてみることに。

私のスケジュールはサファリに1週間は滞在すること、ダラムサラは5日間ぐらいでいいかな、あとはタジマハールなどの観光。そして宿泊したいホテルを代理店に伝え、スケジュールのアウトラインを伝えると、想定外のアドバイスの数々。まず国内の移動のために車の手配と鉄道の手配が必要。現地で手配するのはお勧めできないと言われる。そうなの?と思うも現地行ってからは納得したですね。(インドが得意な代理店なので、インドに事務所があり、そこで全てアレンジをしてくれるらしい)何度かやり取りをした後、結局その代理店が2週間のスケジュールを作成してくれて、車の手配、鉄道の手配、ホテルの予約もしてくれることに。

ビザの取得は懇意にしている旅行代理店に依頼して初インドが整ったのです。私がしたことはスケジュールのアウトラインを決めること、エアの予約、ホテルの選定、この3つ。これをベースに現地での詳細な行程を旅行代理店が組んでくれて、観光名所を回るようなオプションもつけてくれていました。

さあ出発!こんなウキウキ気分は久しぶり。

結果としてはどこへ行くにも車が必要だったので、車が手配されていて、ガイドをつけていてくれたことは大正解で、どこへ行くにも、無駄なく、ストレスなく移動ができたのでした。感謝。

そして現地に行って初めてわかることもあって、変更したことも。

Kathi Resortに宿泊しているある日に、支配人からサファリの後どこへ行くのか聞かれ、ダラムサラであることを伝え、鉄道で行くこと、ホテルは予約していないことなどを話すと、あっという間にダラムサラまでの様々な手配をしてくれたのでした。しかも、当初日本で手配をしたサワイマドプール(サファリのある最も近い駅)からダラムサラまでは鉄道で、その切符も手配済みだったのですが、支配人がデリからダラムサラまで飛行機のほうがいい、と。

ん?飛行機あるんだ。ダラムサラまで行くのに飛行機なんて、どこにも書いてなかったよ。「地球の歩き方」に一切そんな記述はなく、代理店の人も言ってなかったし。

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(デリーからダラムサラまではスパイスジェットで)

結局サワイマドプール駅からデリまでは鉄道、デリ、ダラムサラ間は飛行機となり、手配済みの切符は破棄することになったけれど、それでも現地での手配のせいか、鉄道も飛行機もリーズナブル。それぞれの中継地点では人と車も手配をしてくれて、移動もスムーズ。もちろんホテルの予約もしてくれて大感謝。

なんとかなると思いながらも心配をしていたダラムサラ行きも、その方のおかげで、心配が一切なくなり、実に快適に、スムースに行けたのでした。

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(ダラムサラで宿泊したホテルの室内)

Life Tips:  Happiness is when you think, what you say, and what you do are in harmony (Mahatma Gandhi) 今日も1日Thank you! 合掌⭐️

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